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grayconnected

類似した濃淡値の連続イメージ領域の選択

構文

BW = grayconnected(I,row,column)
BW = grayconnected(I,row,column,tolerance)

説明

BW = grayconnected(I,row,column) はグレースケール イメージ I にある類似した強度の連結領域を検出します。rowcolumn のインデックスで、開始点として使用する強度値 "シード ピクセル" を指定します。既定の設定では、grayconnected の連結ピクセルは、整数値イメージの場合は [seedpixel–32,seedpixel+32] の範囲内の値、浮動小数点イメージの場合は [seedpixel-0.1,seedpixel+0.1] の範囲内の値をもちます。grayconnected はバイナリ マスク イメージ BW を返します。ここで、すべての前景ピクセルは、類似した強度のピクセルによりシード ピクセル (rowcolumn の位置) に 8 連結されています。

BW = grayconnected(I,row,column,tolerance) はグレースケール イメージにある類似した強度の連結領域を検出します。ここで、tolerance はマスクに含める強度値の範囲を [(seedpixel-tolerance),(seedpixel+tolerance)] で指定します。

コード生成 サポート: あり。

MATLAB Function ブロック サポート: あり。

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小さいサンプル イメージを作成します。

I = uint8([20 22 24 23 25 20 100
           21 10 12 13 12 30 6
           22 11 13 12 13 25 5
           23 13 13 13 13 20 5
           24 13 13 12 12 13 5
           25 26  5 28 29 50 6]);

シード位置の行と列、および許容誤差を指定してマスク イメージを作成します。シード位置は値が 23 のピクセルが指定され、許容誤差が 3 であるため、グレースケール値の範囲は [20,26] になります。

seedrow = 4
seedcol = 1
tol = 3
BW = grayconnected(I,seedrow,seedcol,tol)
seedrow =

     4


seedcol =

     1


tol =

     3


BW =

  6×7 logical array

   1   1   1   1   1   1   0
   1   0   0   0   0   0   0
   1   0   0   0   0   0   0
   1   0   0   0   0   0   0
   1   0   0   0   0   0   0
   1   1   0   0   0   0   0

入力引数

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入力グレースケール イメージ。実数、非スパースの 2 次元行列として指定します。

例: BW = grayconnected(I,50,40);

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | uint8 | uint16 | uint32

シード位置の行インデックス。実数、正のスカラー整数として指定します。

例: BW = grayconnected(I,50,40);

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | uint8 | uint16 | uint32

シード位置の列インデックス。実数、正のスカラー整数として指定します。

例: BW = grayconnected(I,50,40);

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | uint8 | uint16 | uint32

マスクに含める強度値の範囲。数値スカラーとして指定します。[(seedvalue-tolerance),(seedvalue+tolerance)] の範囲が定義されます。既定の設定では、grayconnected の連結ピクセルは、整数値イメージの場合は [seedpixel–32,seedpixel+32] の範囲内の値、浮動小数点イメージの場合は [seedpixel-0.1,seedpixel+0.1] の範囲内の値をもちます。

例: BW = grayconnected(I,50,40,5);

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | uint8 | uint16 | uint32

出力引数

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マスクのバイナリ イメージ。論理配列として返されます。ここで、すべての前景ピクセルは、類似した強度のピクセルによりシード ピクセル (rowcolumn の位置) に 8 連結されています。

詳細

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コード生成

この関数では MATLAB® Coder™ を使用した C コードの生成がサポートされています。汎用の MATLAB Host Computer ターゲット プラットフォームを選択した場合、プリコンパイルされたプラットフォーム固有の共有ライブラリを使用するコードが、この関数によって生成されます。共有ライブラリを使用するとパフォーマンスの最適化は維持されますが、コードを生成できるターゲット プラットフォームが限定されます。詳細は、「Image Processing Toolbox のコード生成について」を参照してください。

MATLAB Function ブロック

この関数は Simulink の MATLAB Function ブロックで使用できます。

R2015b で導入

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