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getimage

座標軸からのイメージ データ

説明

I = getimage(h) は、グラフィック オブジェクト h に格納されている 1 番目のイメージ データを返します。

[x,y,I] = getimage(h) は、x と y 方向のイメージ範囲も返します。

[___,flag] = getimage(h)h が格納するイメージ タイプを示すフラグも返します。

[___] = getimage は現在の axes オブジェクトの情報を返します。

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imshow を使用して、ファイルからイメージを直接表示し、イメージ データを格納する変数をワークスペースに作成します。

imshow("rice.png");

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type image.

I = getimage;

イメージ ツール (imtool) を使用してファイルからイメージを直接表示し、イメージ データを格納する変数をワークスペースに作成します。関数 images.compatibility.imtool.r2023b.imtool を使用して、イメージ ツールの Figure のハンドルを返します。

h = images.compatibility.imtool.r2023b.imtool("cameraman.tif");

Figure Image Tool 1 - cameraman.tif contains an axes object and other objects of type uimenu, uitoolbar, uipanel. The axes object contains an object of type image.

I = getimage(imgca);

入力引数

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figure、axes、uipanel、または image グラフィックス オブジェクトのハンドル。ハンドルとして指定します。h が複数のイメージを含む axes または figure ハンドルの場合、getimagefindobj(h,'Type','image') で返される最初のイメージを使用します。

出力引数

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イメージ データ。数値配列として返されます。I はイメージ CData と等価です。イメージ CData と同じ値を格納し、クラスも同じです。h がイメージでないか、イメージを格納していない場合、I は空です。

x 方向のイメージ範囲。[xmin xmax] 形式の 2 要素の数値ベクトルとして返されます。x はイメージ XData と等価です。

データ型: double

y 方向のイメージ範囲。[ymin ymax] 形式の 2 要素の数値ベクトルとして返されます。y はイメージ YData と等価です。

データ型: double

イメージ タイプ。次の値のいずれかの整数として返されます。

フラグ

イメージ タイプ

0

イメージではありません。I は空の行列として返されます。

1

インデックス付きイメージ

2

標準範囲内の値を持つ強度イメージ。single イメージおよび double イメージの標準範囲は [0,1] です。

3

強度データ。値は標準範囲外

4

RGB イメージ

5

バイナリ イメージ

データ型: double

バージョン履歴

R2006a より前に導入