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入力と出力端子およびクロック イネーブルの出力タイプのパラメーター

このページでは、[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [HDL コード生成][グローバル設定][端子] タブにあるパラメーターについて説明します。

入力データ型

モデルの入力端子の HDL データ型を指定します。

設定

VHDL® については、以下のオプションがあります。

既定の設定: std_logic_vector

std_logic_vector

VHDL 型の STD_LOGIC_VECTOR を指定します。

符号付き/符号なし

VHDL 型の SIGNED または UNSIGNED を指定します。

Verilog® および SystemVerilog の場合、オプションは次のとおりです。

既定の設定: wire

生成された Verilog および SystemVerilog コード内では、すべての端子のデータ型は 'wire' であり、変更できません。したがって、ターゲット言語が Verilog または SystemVerilog の場合は [入力データ型] は無効になります。

依存関係

このオプションは、ターゲット言語 ([言語] オプションで指定) が VHDL の場合に有効になります。

コマンド ライン情報

プロパティ: InputType
型: 文字ベクトル
値: (VHDL) 'std_logic_vector' | 'signed/unsigned'
(Verilog) 'wire'
既定の設定: (VHDL) 'std_logic_vector'
(Verilog) 'wire'

このプロパティを設定するには、関数 hdlset_param または makehdl を使用します。プロパティの値を表示するには、関数 hdlget_param を使用します。

出力データ型

モデルの出力端子の HDL データ型を指定します。

設定

VHDL については、以下のオプションがあります。

既定の設定: 入力データ型と同じ

入力データ型と同じ

モデルの出力端子が [入力データ型] で指定されたデータ型と同じ型になるように指定します。

std_logic_vector

VHDL の STD_LOGIC_VECTOR 型を出力端子のデータ型として指定します。

符号付き/符号なし

VHDL の SIGNED 型または UNSIGNED 型を出力端子のデータ型として指定します。

Verilog および SystemVerilog の場合、オプションは次のとおりです。

既定の設定: wire

生成された Verilog および SystemVerilog コード内では、すべての端子のデータ型は 'wire' であり、変更できません。したがって、ターゲット言語が Verilog または SystemVerilog の場合は [出力データ型] は無効になります。

依存関係

このオプションは、ターゲット言語 ([言語] オプションで指定) が VHDL の場合に有効になります。

コマンド ライン情報

プロパティ: OutputType
型: 文字ベクトル
値: (VHDL) 'std_logic_vector' | 'signed/unsigned'
(Verilog) 'wire'
既定の設定: プロパティが指定されていない場合、出力端子は InputType で指定されたデータ型と同じ型をもちます。

このプロパティを設定するには、関数 hdlset_param または makehdl を使用します。プロパティの値を表示するには、関数 hdlget_param を使用します。

クロック イネーブルの出力端子

生成されたクロック イネーブル出力端子の名前を文字ベクトルとして指定します。

設定

既定の設定: ce_out

クロック イネーブル出力は、設計で必要な場合に生成されます。

コマンド ライン情報

プロパティ: ClockEnableOutputPort
型: 文字ベクトル
既定の設定: 'ce_out'

このプロパティを設定するには、関数 hdlset_param または makehdl を使用します。プロパティの値を表示するには、関数 hdlget_param を使用します。

参考

クロック イネーブル設定とパラメーター