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Simulink での CORDIC アルゴリズム

Simulink® での CORDIC アルゴリズム演算

CORDIC (COordinate Rotation DIgital Computer) ベースのアルゴリズムは、Shift-Add 反復演算のみを必要とするため、ハードウェア効率が最も優れたアルゴリズムの 1 種です。CORDIC アルゴリズムは、明示的な乗数を必要とせず、さまざまな関数を計算するのに適しています。

ブロック

Complex to Magnitude-AngleCompute magnitude and phase angle of complex signal using CORDIC algorithm
Hyperbolic Tangent HDL OptimizedCORDIC ベースの双曲線正接を計算して最適化された HDL コードを生成 (R2020a 以降)
Magnitude-Angle to Complex振幅信号と位相角信号の両方またはどちらか一方を複素信号に変換
Trigonometric Function入力に対する指定された三角関数

トピック

  • 入力データ型が固定小数点の関数 sincos

    この例では、Trigonometric Function ブロックを使用して、固定小数点入力信号に対する sincos の CORDIC 近似を計算します。

  • デジタル波形生成: 正弦波の近似

    この例では、組み込みシステムと、任意の波形生成機器におけるデジタル波形合成アプリケーションで使用する、正弦波データ テーブルを設計および評価する方法について説明します。