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コード生成用のコード インターフェイスの選択
コード インターフェイスについては、モデル設計で要素として表現することに加え、要素によっては、それらの要素のコード インターフェイスへのマッピングをコード ジェネレーターに提供しなければならないことがあります。このマッピングを使用して、ターゲット プラットフォーム サービスを操作できるコードがコード ジェネレーターで生成されます。プロジェクトの要件、展開の目的、および使用しているコード生成製品に応じて、データ インターフェイスかサービス インターフェイスのいずれかをもつモデルを構成します。サービス インターフェイスには Embedded Coder® が必要です。
次の図に示すように、アプリケーションの展開が目的の場合や Embedded Coder を使用して C++ クラス コードを生成している場合は、データ コード インターフェイスを使用するようにモデルを構成する必要があります。アプリケーションの展開用に生成されるコードは、モデルの構成に基づいて、特定のスケジューラ (シングルタスク、レートモノトニック、または同時) に合わせて最適化されます。
C コンポーネントの展開が目的の場合は、サービス コード インターフェイスを使用すると次のような利点があります。
データの一貫性を維持するための組み込みセーフガードを含む、実行外および実行中のデータ通信用にカスタマイズされたインターフェイス コード
関数実行の外 (実行前および実行後) でデータを関数間で転送するためにカスタマイズされたコード
タスクにおける時間値へのアクセスのサポート
柔軟なスケジューリング
ストレージ クラスや特定のプロパティ設定ではなく完全なインターフェイスの抽象化へのモデル要素のマッピング
詳細については、以下を参照してください。