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dsp.LogicAnalyzer
時間の経過に沿った遷移と状態の可視化、測定および解析
説明
ロジック アナライザー System object™ には、時間領域信号の遷移が表示されます。dsp.LogicAnalyzer
を使用して次のことができます。
モデルのデバッグと解析
96 の信号の同時トレースおよび相関
タイミング違反の検出と解析
システムの実行のトレース
トリガーを使用した信号の変化の検出
ロジック アナライザーで信号の遷移を表示するには、次のようにします。
dsp.LogicAnalyzer
オブジェクトを作成し、そのプロパティを設定します。関数と同様に、引数を指定してオブジェクトを呼び出します。
System object の機能の詳細については、System object とはを参照してください。
ロジック アナライザーの設定およびカスタマイズ方法の詳細については、ロジック アナライザーを参照してください。
作成
説明
scope = dsp.LogicAnalyzer
は、ロジック アナライザー System object の scope
を作成します。
scope = dsp.LogicAnalyzer(Name,Value)
は、1 つ以上の名前と値のペアを使用してプロパティを設定します。各プロパティ名を一重引用符で囲みます。たとえば、scope = dsp.LogicAnalyzer('BackgroundColor','White','NumInputPorts',4)
のようにします。
プロパティ
使用法
説明
入力引数
オブジェクト関数
オブジェクト関数を使用するには、System object を最初の入力引数として指定します。たとえば、obj
という名前の System object のシステム リソースを解放するには、次の構文を使用します。
release(obj)
例
ヒント
ロジック アナライザー ウィンドウを閉じ、その関連データをクリアするには、MATLAB® の関数 clear
を使用します。
バージョン履歴
R2013a で導入