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sminreal

構造的極零相殺

構文

msys = sminreal(sys)

説明

msys = sminreal(sys) は、入力/出力応答に影響を及ぼさない状態空間モデル sys の状態を取り除きます。結果として得られる状態空間モデル msys の状態も、すべて sys の状態であり、msys の入力/出力応答は、sys の入力/出力応答に相当します。

sminreal は、構造的に非最小状態、つまり行列 A、B および C において確実な 0 を見るだけで破棄できる状態、のみを取り除きます。このような構造的に非最小状態は、たとえば接続されていない状態空間または伝達関数のブロックがいくつかある Simulink® モデルを線形化すると生じます。

2 つの SS モデル sys1sys2 を連結するとします。

sys = [sys1,sys2];

この操作を以下のブロック線図で示します。

次の構文で sys からサブシステム sys1 を抽出すると、

sys(1,1)

sys2 の状態も含めて、sys の状態すべてが維持されます。sys1 の状態を維持しながら sys2 から不可観測な状態を取り除くには、次のように入力します。

sminreal(sys(1,1))

ヒント

sminreal(sys) の結果として得られるモデルは、必ずしも最小とは限らず、minreal(sys) の結果として得られるモデルより次数が高いことがあります。ただし、sminreal(sys)sys の状態構造体を維持するのに対して、一般に minreal(sys) は維持しません。

代替機能

アプリ

Model Reducer

ライブ エディター タスク

モデル次数の低次元化

R2006a より前に導入