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MATLAB コーディングのガイドライン

MATLAB® Production Server™ へのデプロイ用の MATLAB コードを記述する場合、MATLAB Compiler™ または MATLAB Compiler SDK™ でのデプロイ用コードを記述するときと同じガイドラインに従う必要があります。さらに、MATLAB Production Server にデプロイされるコードは、次の追加ガイドラインにも従う必要があります。

  • 関数は、MATLAB の状態に依存することも、その状態を変更することもできません。

    MATLAB Production Server でデプロイされた関数は、必ずしも MATLAB Runtime の同じインスタンスで実行されるとは限りません。各ワーカーは異なる MATLAB Runtime インスタンスにアクセスします。

  • 入力と出力が可変の関数には vararginvarargout を明示的に使用します。

  • MATLAB Figure や GUI コードは避けます。

    デプロイされた MATLAB コードはサーバーで実行されるため、実行時に作成された Figure や GUI は、クライアント マシンではなくサーバー マシンに表示されます。関数の結果を作成するために Figure や GUI を実行する必要がある場合は、ウィンドウが残ってサーバーのリソースがリークすることがないように、コードの最後でこれらの Figure を必ず閉じてください。

参考

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