Main Content

クラス MWArg

MWArg クラスは、コンパイルされたクラス メソッドに汎用引数を渡します。このクラスは、1 つの引数が原因でデータ変換フラグが変更される引数を渡します。このクラスには以下の 3 つのプロパティ/メソッドが含まれています。

Property Value As Variant

Value プロパティは、渡される実際の引数を格納します。このプロパティでは、コンパイルされたメソッドに渡すことができる任意の型が有効です。

Property MWFlags As MWFlags

MWFlags オブジェクトへの参照を格納します。このプロパティは特定の引数に対して、配列形式フラグおよびデータ変換フラグの設定または取得を行います。各 MWArg オブジェクトには固有の MWFlags プロパティがあります。このプロパティは、メソッドが呼び出されるオブジェクトに設定された任意のフラグの値をオーバーライドします。

Sub Clone(ppArg As MWArg)

MWArg オブジェクトのコピーを作成します。

パラメーター

引数説明

ppArg

MWArg

コピーを受け取るために、初期化されていない MWArg オブジェクトを参照します

戻り値

なし。

注意

Clone は新規 MWArg オブジェクトを割り当て、オブジェクトの内容のディープ コピーを作成します。既存のオブジェクト参照の共有コピーではなく、別のオブジェクトが必要な場合はこの関数を呼び出します。