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testconsole.Results

テスト コンソールのシミュレーションからの結果の取得

説明

誤り率テスト コンソールの getResults メソッドは、シミュレーションの結果データを含む testconsole.Results オブジェクトのインスタンスを返します。結果オブジェクトのメソッドは、シミュレーションの結果データを取得したり、プロットするために使用します。

プロパティ

testconsole.Results オブジェクトには、次の表に示したプロパティがあります。明示されていない限り、どのプロパティも書き換え可能です。

プロパティ説明
TestConsoleName誤り率テスト コンソール。このプロパティは書き換え可能ではありません。
System Under Test Name誤り率テスト コンソールで結果を取得したテスト対象のシステムの名前。このプロパティは書き換え可能ではありません。
IterationMode誤り率テスト コンソールで結果の取得に使用した反復モード。このプロパティは書き換え可能ではありません。
TestPoint結果オブジェクトが結果を解析する登録済みテスト ポイントの名前を指定します。結果オブジェクトの getData、plot、および semilogy メソッドは、データを返すか、TestPoint プロパティにより指定されているテスト ポイントのプロットを作成します。
Metric結果オブジェクトが結果を解析するテスト判定基準の名前を指定します。結果オブジェクトの getData、plot、および semilogy メソッドは、データを返すか、Metric プロパティにより指定されているテスト判定基準のプロットを作成します。
TestParameter1結果オブジェクトが結果を解析する最初の独立変数の名前を指定します。
TestParameter2結果オブジェクトが結果を解析する 2 番目の独立変数の名前を指定します。

メソッド

testconsole.Results オブジェクトには、以下のメソッドがあります。

getData

d = getData(r) は結果オブジェクト r で利用できる結果データ行列 d を返します。返される結果は r の TestPoint プロパティに現在指定されているテスト ポイント、および r の Metric プロパティに現在指定されているテスト判定基準に対応します。

IterationMode が [Combinatorial] の場合、d は TestParameter1 および TestParameter2 プロパティで指定されているテスト パラメーターで利用できるすべてのスイープ値の結果を含む行列です。行列の行は、TestParameter1 で利用できるすべてのスイープ値の結果に対応します。行列の列は、TestParameter2 で利用できるすべてのスイープ値の結果に対応します。誤り率テスト コンソールに 3 つ以上のテスト パラメーターが登録されている場合、d は TestParameter1 または TestParameter2 ではないすべてのパラメーターのスイープ ベクトル内の最初の値に対応する結果を含みます。

IterationMode が [Indexed] の場合、d は、誤り率テスト コンソールに登録されているすべてのテスト パラメーター値のインデックス付けされた各組み合わせに対応する結果のベクトルです。

plot

plot(r) は結果オブジェクト r で利用できる結果のプロットを作成します。プロットは r の TestPoint および Metric プロパティで指定されているテスト ポイントおよびテスト判定基準に対応します。

IterationMode が [Combinatorial] の場合、プロットには複数の曲線が含まれます。TestParameter1 のスイープ値が x 軸を制御し、TestParameter2 のスイープ値の数がプロットに含まれる曲線の数を指定します。誤り率テスト コンソールに 3 つ以上のテスト パラメーターが登録されている場合、曲線は TestParameter1 または TestParameter2 ではないすべてのパラメーターのスイープ ベクトル内の最初の値で取得した結果に対応します。

[IterationMode] が [Indexed] の場合、プロットはありません。

semilogy

semilogy(...)plot(...) と基本的に同じですが、Y 軸が対数 (基数 10) スケールを使用する点が異なります。

surf

surf(r) は、results オブジェクト r で利用できる結果の 3 次元プロット、カラー プロット、表面プロットを作成します。表面プロットは、次のアイテムに対応します。

  • results オブジェクトの TestPoint プロパティに指定されているテスト ポイント

  • results オブジェクトの Metric プロパティに現在指定されているテスト判定基準

results オブジェクトのパラメーターと値のペアを指定すると、表面プロットに追加プロパティを設定できます。

IterationMode として Combinatorial を選択すると、TestParameter1 プロパティに指定したテスト パラメーターで利用できるスイープ値が表面プロットの x 軸を制御します。TestParameter2 プロパティに指定したテスト パラメーターで利用できるスイープ値が y 軸を制御します。

テスト コンソールに 3 つ以上のテスト パラメーターが登録されている場合、表面プロットは、以前に結果オブジェクトの setParsingValues メソッドに指定されたパラメーターのスイープ値で取得した結果に対応します。

現在の解析値を表示するには、結果オブジェクトの getParsingValues メソッドを呼び出します。既定の解析値は、各テスト パラメーターのスイープ ベクトル内の最初の値です。既定の設定では、surf メソッドは現在 [TestParameter1] または [TestParameter2] として設定されているパラメーターの解析値を無視します。

[IterationMode] が [Indexed] に設定されている場合、2 つ未満の登録済みテスト パラメーターが存在するか、[TestParameter2] が [None] に設定されていると、表面プロットを表示できません。

setParsingValues

setParsingValues(R,'ParameterName1', 'Value1', ... 'ParameterName2', 'Value2', ...) は、パラメーターと値のペアを使用して指定する値に対して解析値を設定します。パラメーター名の入力は、登録されているテスト パラメーターの名前に対応しなければなりません。また値の入力は有効なテスト パラメーターのスイープ値に対応しなければなりません。

このメソッドは、[TestParameter1] および [TestParameter2] の値とは異なるテスト パラメーターに 1 つのスイープ値を指定するために使用します。このメソッドを定義すると、results オブジェクトは setParsingValues メソッドに設定したスイープ値に対応するデータ値またはプロットを返します。既定の解析値は、各テスト パラメーターのスイープ ベクトル内の最初の値です。

現在の解析値を表示するには、結果オブジェクトの getParsingValues メソッドを呼び出します。[TestParameter1] および [TestParameter2] のパラメーターに解析値を設定できますが、データの取得時またはプロットの出力時に結果オブジェクトによりこれらの値が無視されます。

IterationMode が [Indexed] に設定されている場合、解析値は効力をもちません。

getParsingValues

getParsingValues は誤り率テスト コンソールの現在の解析値を表示します。

s = getParsingValues(r) は、フィールド名が登録されているテスト パラメーター名と同じで、値が現在の解析値と対応する構造体 s を返します。

[IterationMode] が [Indexed] に設定されている場合、解析値は効力をもちません。

R2009b で導入