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showResourceMapping

OFDM の変調器または復調器の System object で作成される OFDM シンボルのサブキャリア マッピングを表示する

構文

showResourceMapping(obj)

showResourceMapping(obj,freqIndex)

showResourceMapping(obj,freqIndex,antennaIndex)

説明

showResourceMapping(obj) は、OFDM 変調器または復調器の System object™ で使用される OFDM シンボルのサブキャリア マッピングを可視化します。

showResourceMapping(obj,freqIndex) は、freqIndex で指定されたカスタムの "y" 軸ラベルを使用してリソース マッピングを表示します。

showResourceMapping(obj,freqIndex,antennaIndex) は、antennaIndex で示された送信アンテナのサブキャリア マッピングのプロットを表示します。この構文は、各送信アンテナが独自のマッピング プロットをもつ場合にのみ適用されます。具体的には、obj の PilotCarrierIndices プロパティが 3 次元配列である場合にのみ適用されます。

例

OFDM 変調器の時間周波数リソース割り当ての可視化

オブジェクト関数showResourceMappingは、送信アンテナごとの時間周波数リソース マッピングを表示します。

OFDM 変調器を作成します。

ofdmMod = comm.OFDMModulator;

オブジェクト関数 showResourceMapping を適用します。

showResourceMapping(ofdmMod)

DC null を挿入します。

ofdmMod.InsertDCNull = true;

DC null を追加した後のリソース マッピングを表示します。

showResourceMapping(ofdmMod)

入力引数

obj — リソース マッピングのプロット対象の System object

comm.OFDMModulator | comm.OFDMDemodulator

リソース マッピングのプロット対象の System object。comm.OFDMModulator または comm.OFDMDemodulator System object として指定します。

データ型: object

freqIndex — カスタムの y 軸周波数サブキャリア インデックス

[1, FFTLength (既定値) | 2 要素の行ベクトル

カスタムの y 軸周波数サブキャリア インデックス。freqIndex(2) – freqIndex(1) = FFTLength – 1 を満たす 2 要素行ベクトルとして指定します。y 軸の値は [freqIndex(1), freqIndex(2)] の範囲で設定されます。

antennaIndex — アンテナを示すインデックスのリスト

1 (既定値) | 整数スカラー | 行ベクトル

リソース マッピングをプロットするアンテナを示すインデックスのリスト。正の整数スカラー、または [1, N_Ant] の範囲に含まれる一意の整数値から成る行ベクトルとして指定します。ここで、N_Ant は、入力 obj によって指定されたアンテナの数です。antennaIndex の要素数を 16 より大きくすることはできません。

• 入力が comm.OFDMModulator オブジェクトの場合、このプロパティは目的の送信アンテナのインデックスを示します。

• 入力が comm.OFDMDemodulator オブジェクトの場合、このプロパティは目的の受信アンテナのインデックスを示します。

バージョン履歴

R2014a で導入

参考

オブジェクト

• comm.OFDMModulator | comm.OFDMDemodulator

関数

• info | info