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step

System object: comm.FMBroadcastDemodulator
パッケージ: comm

FM ブロードキャスト復調の適用

構文

audioSig = step(fmbDemod,X)
[audioSig,rbdsSig] = step(fmbDemod,X)

説明

メモ

R2016b 以降では、step メソッドを使用して、System object™ によって定義された演算を実行する代わりに、引数を関数であるかのように使ってオブジェクトを呼び出すことができます。たとえば、y = step(obj,x)y = obj(x) は同等の演算を実行します。

audioSig = step(fmbDemod,X) は、複素ベースバンド FM 信号 X を復調し、ディエンファシス フィルターを使用してこの信号をフィルター処理して、オーディオ信号 audioSig を生成します。Stereo プロパティが true に設定されている場合、ステレオ復号化も実行されます。出力 audioSig は、(AudioSampleRate/SampleRate) × length(X) と同じ長さの実数ベクトルです。

[audioSig,rbdsSig] = step(fmbDemod,X) もベースバンド RBDS 信号 rbdsSig を復調します。RBDS プロパティを true に設定した場合にのみ、step メソッドは RBDS 信号を出力します。出力 rbdsSig は、(RBDSSamplesPerSymbol × 1187.5/SampleRate) × length(X) と同じ長さの実数ベクトルです。

メモ

fmbDemod は、この step メソッドの実行先の System object を指定します。

オブジェクトは、step メソッドがはじめて実行されるときに初期化を実行します。この初期化により、入力データの次元、実数/複素数、データ型など、調整不可能なプロパティと入力仕様がロックされます。調整不可能なプロパティまたは入力仕様を変更すると、System object はエラーを発行します。調整不可能なプロパティまたは入力を変更するには、まず release メソッドを呼び出してオブジェクトをアンロックしなければなりません。

R2015a で導入