このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
MISRA C:2012 Rule 8.13
A pointer should point to a const-qualified type whenever possible
説明
ルール定義
A pointer should point to a const-qualified type whenever possible 1 .
根拠
このルールにより、誤ってポインターを使用してオブジェクトを変更しないようにします。
Polyspace 実装
ルール チェッカーは、ポインターによってその指定先のオブジェクトが変更されない場合、const
関数パラメーター以外を指すポインターにフラグを設定します。ポインターがオブジェクトを変更することは意図されていないため、ポインターは const
修飾子付きの型を指し示す必要があると仮定されます。非 const
ポインターが指すデータがポインターのコピーを使用して変更されない場合、Polyspace® はフラグを設定しません。
トラブルシューティング
ルール違反を想定していてもその違反が表示されない場合、コーディング規約違反が想定どおりに表示されない理由の診断を参照します。
例
チェック情報
グループ: 宣言と定義 |
カテゴリ: 推奨 |
AGC カテゴリ: 推奨 |
バージョン履歴
R2014b で導入1 All MISRA coding rules and directives are © Copyright The MISRA Consortium Limited 2021.
The MISRA coding standards referenced in the Polyspace Bug Finder™ documentation are from the following MISRA standards:
MISRA C:2004
MISRA C:2012
MISRA C:2023
MISRA C++:2008
MISRA C++:2023
MISRA and MISRA C are registered trademarks of The MISRA Consortium Limited 2021.