入力
Inport ブロックの変数を制約するかどうかを選択するオプション
モデル コンフィギュレーション ペイン: Polyspace
説明
Input パラメーターは、Polyspace® が、生成コード内の入力変数が対応する Inport ブロックの最大値と最小値によって制限されると仮定するか、あるいは値の全範囲を取ることができると仮定するかを決定します。
このオプションは、[Polyspace] ペインの [データの範囲の管理] セクションにあります。
設定
指定された最小/最大値の使用 (既定) | 制限されていない入力-
指定された最小/最大値の使用 Polyspace では、入力変数に対して最大値と最小値が仮定されます。これらの値は、対応する Inport ブロックのダイアログ ボックスで指定されます。このオプションを使用すると、オレンジ Polyspace Code Prover™ チェックまたは誤検知のコーディング ルール違反の数が減少します。
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制限されていない入力 Polyspace では、入力変数に対して全範囲が仮定されます。この値を使用すると、入力変数の想定範囲外の値を含む解析が実行されます。
推奨設定
| アプリケーション | 設定 |
|---|---|
| デバッグ | 影響なし |
| トレーサビリティ | 影響なし |
| 効率性 | 影響なし |
| 安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: pslinkoptions と併せて使用する場合は InputRangeMode |
パラメーター: set_param() と併せて使用する場合は PSInputRangeMode |
値: 'DesignMinMax' | 'FullRange' |
既定値: 'DesignMinMax' |
例: opt = pslinkoptions(modelname); opt.InputRangeMode = 'FullRange';
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バージョン履歴
R2016b で導入
