制限とヒント
AUTOSAR コンポーネントの作成には次の制限が適用されます。
インポーター オブジェクトを MAT ファイルに保存できない
arxml.importer
オブジェクトを MAT ファイルに保存しようとすると、AUTOSAR 情報が失われます。MAT ファイルを再度読み込むと、オブジェクトは null (ハンドル = –1) になります。これは、arxml.importer
オブジェクトを構成する Java® オブジェクトが原因です。
ApplicationRecordDataType と ImplementationDataType の要素名は一致しなければならない
インポートした ApplicationRecordDataType
の要素名は、対応する ImplementationDataType
の要素名と一致しなければなりません。たとえば、インポートした ApplicationRecordDataType
に PVAL_1
という要素があり、対応する ImplementationDataType
に IPVAL_1
という要素がある場合、不一致のフラグが設定され、要素の名前を変更して一致させるように指示されます。