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Relative Ratio

相対的な大気比を計算する

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  • Relative Ratio block

ライブラリ:
Aerospace Blockset / Flight Parameters

説明

Relative Ratio ブロックは、相対温度比 (θ)、θ、相対圧力比 (δ)、相対密度比 (σ) などの相対大気比を計算します。

θ は、選択された基準ステーションの気流温度と海面標準大気条件の比率を表します。

θ=TT0.

δ は、選択された基準ステーションにおける気流圧力と海面標準大気条件の比率を表します。

δ=PP0.

σ は、選択された基準ステーションにおける気流密度を海面標準大気条件と比較した比率を表します。

σ=ρρ0.

Relative Ratio ブロック アイコンには、Units パラメータから選択された入力単位が表示されます。

制限

全温度、全圧力、または全密度比が必要な場合（マッハ数がゼロ以外）は、完全気体（分子量、圧力比熱、比熱比が一定）と乾燥空気を仮定して全温度、全圧力、および全密度が計算されます。

端子

入力

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スカラーとして指定されたマッハ数。

データ型: double

定圧比熱 (Cp) と定積比熱 (Cv) の比をスカラーで指定します。たとえば、(γ = Cp/Cv)。

データ型: double

スカラーとして指定された静温度。

データ型: double

スカラーとして指定された静圧。

データ型: double

静的密度。スカラーとして指定されます。

データ型: double

出力

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相対温度比 (θ) がスカラーとして返されます。

依存関係

このポートを有効にするには、Theta を選択します。

データ型: double

相対温度比 (θ) の平方根がスカラーとして返されます。

依存関係

このポートを有効にするには、Square root of theta を選択します。

データ型: double

相対圧力比 (δ) がスカラーとして返されます。

依存関係

このポートを有効にするには、Delta を選択します。

データ型: double

相対密度比 (σ) がスカラーとして返されます。

依存関係

このポートを有効にするには、Sigma を選択します。

データ型: double

パラメーター

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入力単位は次のように指定します:

単位Tstatic静的ロースタティック
Metric (MKS) Kelvinパスカルキログラム/立方メートル
English ランキン度平方インチ当たりのポンド力立方フィートあたりのスラグ

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: units
型: 文字ベクトル
値: 'Metric (MKS)' | 'English'
既定の設定: 'Metric (MKS)'

選択すると、ブロックは相対温度比 (θ) を計算し、静的温度が必須の入力になります。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: theta
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

選択すると、ブロックは相対温度比の平方根 (θ) を計算し、静的温度が必須の入力になります。

依存関係

このチェックボックスを選択すると、sqrt(θ)出力ポートが有効になります。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: sq_theta
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

選択すると、ブロックは相対圧力比 (δ) を計算し、静圧が必須の入力になります。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: delta
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

選択すると、相対密度比 (σ) と静的密度のブロックが必須入力になります。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: sigma
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

参照

[1] Aeronautical Vestpocket Handbook, United Technologies Pratt & Whitney, August, 1986.

拡張機能

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C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入