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Julian Date Conversion

ユリウス日または修正ユリウス日を計算する

• 

ライブラリ:
Aerospace Blockset / Utilities / Unit Conversions

説明

Julian Date Conversion ブロックは、指定された日付をユリウス日または修正ユリウス日に変換します。

制限

• このブロックは、グレゴリオ暦のすべての西暦 (CE) の日付に有効です。

• ユリウス日の計算ではうるう秒は考慮されません。

端子

入力

day — クロックソース

スカラー | 配列

モデル シミュレーションのクロック ソース。スカラーまたは配列として指定されます。

依存関係

このポートの存在とラベルは、Time increment パラメータによって決まります。

端子	時間増分設定
日	Day
時	Hour
最小値	最小値
秒	Sec
輸入ポートなし	なし

データ型: double

出力

JD — ユリウス日

スカラー | 配列

ユリウス日。スカラーまたは配列として返されます。

依存関係

データ型: double

パラメーター

Year — 年

2013 (既定値) | 倍精度、整数、1より大きい

ユリウス日を計算するためのスカラーとして指定された年。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: year

型: 文字ベクトル

値: double、1より大きい

既定の設定: '2013'

Month — 月

January (既定値) | February | March | 4月 | May | June | July | August | September | October | November | December

ユリウス日を計算する月。リストから、January から December までの月を選択します。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: month

型: 文字ベクトル

値: 'January' | 'February' | 'March' | 'April' | 'May' | 'June' | 'July' | 'August' | 'September' | 'October' | 'November' | 'December'

既定の設定: 'January'

Day — 日

1 (既定値) | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31

ユリウス日を計算する日。リストから、1 から 31 までの日を選択します。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: day

型: 文字ベクトル

値: '1' | '2' | '3' | '4' | '5' | '5' | '6' | '7' | '8' | '9' | '10' | '11' | '12' | '13' | '14' | '15' | '16' | '17' | '18' | '19' | '20' | '21' | '22' | '23' | '24' | '25' | '26' | '27' | '28' | '29' | '30' | '31'

既定の設定: '1'

Hour — 時

0 (既定値) | 倍精度、整数、0 から 24

ユリウス日の計算に使用される時間。0 から 24 までの値を入力します。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: hour

型: 文字ベクトル

値: 倍精度、整数、0 から 24

既定の設定: '0'

Minutes — 分

0 (既定値) | 倍精度、整数、0 から 60

ユリウス日を計算するための分。0 から 60 までの数字を入力してください。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: min

型: 文字ベクトル

値: 倍精度、整数、0 から 60

既定の設定: '0'

秒 — 秒

0 (既定値) | 倍精度、整数、0 から 60

ユリウス日の計算に使用する秒を指定します。0 から 60 までの数字を入力してください。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: sec

型: 文字ベクトル

値: 倍精度、整数、0 から 60

既定の設定: '0'

Calculate modified Julian date — 修正ユリウスデータ

off (既定値) | on

年、月、日、時間、分、秒の対応する要素の修正ユリウス日 (MJD) を計算するには、このチェック ボックスをオンにします。

依存関係

このチェックボックスを選択すると、出力ポートのラベルが MJD に変更されます。このチェックボックスをオフにすると、出力ポートのラベルが JD に変更されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: modflag

型: 文字ベクトル

値: 'on' | 'off'

既定の設定: 'off'

Time increment — 時間増分

Day (既定値) | Hour | 最小値 | Sec | なし

指定された日付と目的のモデル シミュレーション時間の間の時間増分。ブロックは、モデル シミュレーションからの時間増分を考慮して、計算されたユリウス日を調整します。たとえば、Day を選択し、シミュレーション タイマーをポートに接続すると、各時間増分単位は 1 日となり、ブロックはそのシミュレーション時間に基づいて計算を調整します。

None を選択した場合、計算されるユリウス日付ではモデルのシミュレーション時間は考慮されません。このオプションを選択すると、最初のブロック入力が削除されます。

依存関係

このパラメータは、出力ポートの存在とラベルを制御します。

時間増分設定	端子
Day	日
Hour	時
最小値	最小値
Sec	秒
なし	輸入ポートなし

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: deltaT

型: 文字ベクトル

値: 'Day' | 'Hour' | 'Min' | 'Sec' | 'None'

既定の設定: 'Day'

Action for out-of-range input — 範囲外ブロックの動作

なし (既定値) | 警告 | エラー

範囲外ブロックの動作は次のように指定されます。

Action	説明
なし	何も起こりません。
警告	診断ビューアに警告が表示されていますが、モデルのシミュレーションは続行されます。
Error (デフォルト)	診断ビューアでエラーが発生し、モデルのシミュレーションが停止します。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: errorflag

型: 文字ベクトル

値: 'None' | 'Warning' | 'Error'

既定の設定: 'Error'

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2013b で導入

参考

juliandate