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Gain Scheduled Lead-Lag

ゲインスケジュール係数を用いた一次リードラグの実装

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ライブラリ:
Aerospace Blockset / GNC / Control

説明

Gain Scheduled Lead-Lagブロックは、次の形式の一次遅れを実装する。

$$u=\frac{1+as}{1+bs}e$$

ここで、e はフィルター入力、u はフィルター出力です。

係数 a と b はブロックへの入力です。これらの値は、飛行条件または動作ポイントによって異なります。たとえば、ルックアップ テーブル (n-D) Simulink^® ブロックから生成できます。

端子

入力

e — フィルター入力

スカラー

スカラーとして指定されたフィルター入力。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | uint8 | uint16 | uint32 | Boolean | fixed point | enumerated | bus

a — 分子係数

スカラー

分子係数。スカラーとして指定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | uint8 | uint16 | uint32 | Boolean | fixed point | enumerated | bus

b — 分母係数

正のスカラー

分母係数。正のスカラーとして指定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | uint8 | uint16 | uint32 | Boolean | fixed point | enumerated | bus

Output

u — フィルター出力

スカラー

スカラーとして指定されたフィルター出力。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | uint8 | uint16 | uint32 | Boolean | fixed point | enumerated | bus

パラメーター

初期状態、x_initial — 初期内部状態

0 (既定値) | ベクトル

フィルター x_initial の初期内部状態 (ベクトルとして指定)。この初期状態が与えられると、初期出力は次のように与えられる。

$${u|}_{t=0}=\frac{x\_initial+ae}{b}$$

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: initial state, x_initial

型: 文字ベクトル

値: ベクトル

既定の設定: '0'

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

ルックアップテーブル (n-D)