ステートチャート

制御ロジックのモデル化のためのステートチャート

ステートチャートは、イベント駆動型 (リアクティブ) システムを表すものです。イベント駆動型システムでは、変更を定義する条件が真である場合に、システムはある状態またはモードから別のものに遷移します。

たとえば、ステートチャートを使用して自動車のオートマチック トランスミッションを表すことができます。トランスミッションにはパーキング、リバース、ニュートラル、ドライブおよびローという操作ステートがあります。ドライバーがあるポジションからシフトさせると、システムはあるステートから別のステート (パーキングからリバースなど) に遷移します。

ステートチャートは次のような複雑なロジックをモデル化するために頻繁に使用されます。

  • システムのタスクまたはステップのシーケンスのスケジュール
  • 故障検出、分離および回復ロジックの定義
  • さまざまな操作モードがどのように切り替わるかを監視

ステートチャートを使用すると、次のような、従来の有限ステートマシンを超える追加機能を使用できます。

  • 大規模なシステムの階層的なステートのモデル化
  • フロー図の追加による複雑な判定ロジックの定義
  • 並列性のあるシステムを表す直交状態の定義

ステートチャートの作成とそれらの Simulink® モデルへの統合については、Simulink および Stateflow® を参照してください。

ステートチャート、Stateflow でのモデル化、ステート階層の表示インナー ステートはアウターステート (スーパーステートまたは親) のサブステート (子)となります。

一般情報



参考 : Stateflow, 制御ロジック, 有限ステートマシン, 状態遷移図, 制御システム, 組み込みシステム, ステートチャートのビデオ