スマートファクトリーシリーズ -自律搬送車および自律ロボットアーム開発-

日付 時間
2020年11月17日
12:00 AM EST

概要

本セミナーシリーズでは、IIoTを活用したスマートファクトリーの実現に向け、MATLABおよびSimulinkを活用した①ディープラーニングによる品質検査、②デジタルツインを活用した予知保全、③自律搬送車および自律ロボットアーム開発(本イベント)、④ローカル5Gによる施設内電波伝搬モデル設計 を4日程に分けてご紹介します。

スマートファクトリーの実現に向けて、自律搬送車や自律ロボットアームなどの人間の作業を代替するロボティクスシステムの需要が高まっています。従来の決められた作業を繰り返す自動化とは異なり、自律化には、認知、判断、制御などの複合領域のアルゴリズム開発と高度な統合技術が不可欠です。MATLABおよびSimulinkには、それぞれの分野に特化したライブラリが提供されており、自律ロボットや自律システムを統合環境で開発することができます。 また、作成したアルゴリズムからコードを自動生成し、リアルタイムハードウェアやGPU、組み込みCPUへ実装することも可能です。 

本Webセミナーでは、はじめに、スマートファクトリーにおけるロボティクスのトレンドおよび事例について紹介します。さらに、自律搬送車と自律ロボットアームの開発のワークフローを以下に観点から解説します。 

・ロボットやセンサーのモデリング 

・自律アルゴリズムの設計(認識、経路計画、軌道計画、制御) 

・シミュレーション、テストと実装 

各講演プレゼンテーションとQ&A を含みます。 また、Q&Aでは、チャットパネルでご質問いただくと、プレゼンターが音声で回答をいたします。 

時間 

タイトル 

14:00-14:15 

スマートファクトリーにおけるロボティクスのトレンド

MathWorks Japan インダストリーマーケティング部 

能戸フレッド 

スマートファクトリーの実現におけるロボティクスおよび自律システムの概要およびトレンドについて事例を交えて解説します。 

14:15-14:55 

自律搬送車開発ワークフロー

MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 

草野 駿一

自律搬送車はスマートファクトリーにおける製造物や各種ワークピースの搬送を効率的に行う上で重要なシステムの1つです。このような自律搬送車の開発には認知、判断、行動計画、操舵まで複合的な機能の組み合わせが必要となります。本セッションでは自律搬送車アプリケーションを開発するワークフローについてご紹介いたします。

  • YOLOv3/SSDなどのディープラーニングによる人や物体検出
  • Lidar点群処理、自己位置推定やLidar SLAM / Visual SLAM
  • センサーフュージョンによる障害物追尾や経路計画などのナビゲーションアルゴリズム
  • ROS / ROS2 によるGazeboおよび実機連携
  • NVIDIA JetsonへのCUDAコード生成によるGPU実装

14:55-15:25 

ロボットアームで始める自動化と自律化

MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 

小林 昇洋 

ロボットアームは人の腕に近い形を持ち、人作業の代替に適した形状を持ちます。しかしながら人とは異なり、対象の認識や、軌道計画には事前に十分な準備が必要です。これらを解消するのが、ディープラーニング技術をはじめとした認識技術や、障害物を回避して物体をつかむための軌道計画です。

本セッションでは、MATLAB/Simuink環境を用いた、"認識技術及び軌道計画"の事前検証(シミュレーション)をテーマに、自動化から自律化まで幅広くご紹介させて頂きます。

ハイライト

  • スマートファクトリーにおけるロボティクスのトレンド
  • 自律搬送開発
  • 自律型ロボットアームプログラミング

講演者について

能戸 フレッド(のと ふれっど) MathWorks Japan ロボティクス・自律システムインダストリーマネージャー

2006年から、米国航空防衛会社ノースロップグラマンでモバイルロボティクスや無人航空機などの制御システム研究・開発をGNCエンジニアとして務める。2012年から、MathWorksのアプリケーションエンジニアとしてモデルベース開発の導入を支援。2018年から現職。これまでの経験を生かして多業界の無人・自律システム開発に対するモデルベース開発の推進に尽力している。

草野 駿一(くさの しゅんいち) MathWorks Japan アプリケーションエンジニア

電波によるリモートセンシング、およびリモートセンシング画像解析を専門に学位取得。2013年から株式会社パスコにて、衛星リモートセンシング画像解析、技術開発に従事。2019年に MathWorks Japan に入社し、アプリケーションエンジニアとして主に画像処理、信号処理、ディープラーニング、レーダ、自律ロボットに関係する技術領域を担当している。

小林 昇洋(こばやし のりひろ)MathWorks Japan アプリケーションエンジニア

2009年から、自動車メーカにてモデルベース開発の主にシミュレーション業務に従事。2014年にMathworks Japanに入社しアプリケーションエンジニアとして様々な業界でのモデルベース開発の適用を支援。2018年より産業用ロボットおよび関連業界でのモデルベース開発の適用に注力し現在に至る。メカ・エレキ・制御など含むマルチドメインシミュレーションの技術領域を担当している。

対象製品

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