キャリアってどうやって創る? - 元・開発エンジニアが語る大学・企業で活用できるキャリア形成に有効なソフトウェアスキルと経験談
概要
大学生の皆さんにとって、これから大学で授業・研究で色んな学びを進める上で様々なツールを使う場面が出てくると思います。例えば、実験データをまとめるために表データの計算や、プログラミングによる数値演算、それらの結果をレポートとしてまとめる、など、大学生活を送る上でソフトウェアのスキルは切っても離せないものになっています。
実は、これらソフトウェアスキルは将来的に大学卒業後に企業で使えるスキルであることをご存じでしょうか?大学時代に身に着けたソフトウェアスキルは就職活動、企業での業務遂行時の強みになります。
本セミナーでは、皆様がご所属の大学で利用可能なMATLABというソフトウェアに焦点を当て、大学・企業でどのように使うことができるソフトウェアであるか、登壇者自身のMATLABを通じて築いた大学生活、開発現場経験についてお話いたします。
MATLABは教育・研究・産業の多岐にわたる分野で利用されている科学技術計算のためのソフトウェアです。その分野は自動車、航空宇宙、医療機器、電化製品、通信、金融、AI・データサイエンスなどの幅広い分野にわたります。また、授業や研究以外にも、学生フォーミュラやロボット競技会などの学生競技会でも使われており、身の回りのデータの分析や可視化から、モデル化やシミュレーション、ハードウェア実装など、様々な使い方が可能です。
本セミナーが学生の皆様のソフトウェアスキル向上のきっかけとなり、将来のキャリアを切り拓くヒントを得られる機会になれば幸いです。
ハイライト
- MATLABというソフトウェアが大学生活で役立つ場面のご紹介
- 大学時代から慣れ親しんだソフトウェアを通じて築くキャリアの実例、開発現場でのMATLABの活用方法などのご紹介
- MATLABを使い始める方法、スキル習得のために役立つコンテンツの説明
参加対象者
MATLAB Campus-Wide Licenseをご導入いただいている大学の学生・教職員様
講演者について
村松 未輝雄 (Mikio Muramatsu)
MathWorks Japan カスタマーサクセスエンジニアリング部 (教育機関)
学生時代に熱中していたエレキギターとバンド活動をきっかけに音響工学の道に進む。大学院卒業後、新卒時より音響機器の開発エンジニアとして要素技術開発・商品開発・生産現場を経験。その後、現職では大学教育機関においてMATLABの教育活用支援に従事。大学・大学院・製品開発現場でMATLABを利用してきた自身の経験を基に、日本全国の様々な大学においてMATLABを教育・研究で効果的に活用するための技術支援を実施している。近年ではMathWorks Minidrone Competition担当エンジニアとして、学生向けにシミュレーションと実機を組み合わせた設計・開発体験を提供する活動を行っている。
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