trnd
スチューデントの t 乱数
説明
例
スチューデントの t 分布乱数の生成
スチューデントの t 分布乱数の生成
自由度 1
のスチューデントの t
乱数から成る 1 行 6 列の配列を生成します。
nu1 = ones(1,6); % 1-by-6 array of ones
r1 = trnd(nu1)
r1 = 1×6
0.2108 7.8450 -11.0511 0.4134 4.3293 -0.8323
nu
をスカラーとして指定した場合、sz1,...,szn
で指定された次元をもつ定数配列となるようにこのスカラーが拡張されます。
自由度 3
のスチューデントの "t
" 乱数から成る 2 行 6 列の配列を生成します。
nu2 = 3; sz1 = 2; sz2 = 6; r2 = trnd(nu2,sz1,sz2)
r2 = 2×6
0.9257 0.3379 0.6477 -2.2792 -2.8371 0.3632
-0.2996 -0.6845 -1.2554 -0.5134 1.0458 -0.5521
nu
と sz
を配列として指定した場合、sz
で指定された次元と nu
で指定された次元は一致していなければなりません。
自由度 1
~ 6
のスチューデントの t
乱数から成る 1 行 6 列の配列を生成します。
nu3 = 1:6; sz = [1 6]; r3 = trnd(nu3,sz)
r3 = 1×6
1.3609 0.1845 -4.0246 -0.8724 -0.7507 2.3493
入力引数
nu
— 自由度
スカラー値 | スカラー値の配列
スチューデントの t 分布の自由度。スカラー値、またはスカラー値の配列として指定します。
複数の分布から乱数を生成するには、配列を使用して nu
を指定します。r
の各要素は、nu
内の対応する自由度によって指定された分布から生成された乱数です。
例: [9 19 49 99]
データ型: single
| double
sz1,...,szN
— 各次元のサイズ (個別の引数)
整数
各次元のサイズ。整数の引数として個別に指定します。
nu
が配列である場合、nu
の次元と一致する次元 sz1,...,szN
を指定しなければなりません。sz1,...,szN
の既定値は nu
の次元です。
単一の値
sz1
を指定した場合、r
はサイズsz1
行sz1
列の正方行列になります。いずれかの次元のサイズが
0
または負である場合、r
は空の配列になります。2 次元を超える場合、
trnd
はサイズ1
の後続次元を無視します。たとえば、trnd
(5,3,1,1,1)
は、自由度5
の分布に従う乱数から成る 3 行 1 列のベクトルを生成します。
例: 3,5
データ型: single
| double
sz
— 各次元のサイズ (行ベクトル)
整数の行ベクトル
各次元のサイズ。整数の行ベクトルとして指定します。
nu
が配列である場合、nu
の次元と一致する次元 sz
を指定しなければなりません。sz
の既定値は nu
の次元です。
単一の値 [
sz1
] を指定した場合、r
はサイズsz1
行sz1
列の正方行列になります。いずれかの次元のサイズが
0
または負である場合、r
は空の配列になります。2 次元を超える場合、
trnd
はサイズ1
の後続次元を無視します。たとえば、trnd
(5,[3 1 1 1])
は、自由度5
の分布に従う乱数から成る 3 行 1 列のベクトルを生成します。
例: [3 5]
データ型: single
| double
出力引数
r
— スチューデントの t 乱数
スカラー値 | スカラー値の配列
スチューデントの t 乱数。スカラー値、または sz1,...,szN
もしくは sz
によって指定された次元数のスカラー値の配列として返されます。r
の各要素は、nu
内の対応する自由度によって指定された分布から生成された乱数です。
代替機能
拡張機能
C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。
使用上の注意事項および制限事項:
以下のいずれかに該当する場合、生成されるコードは MATLAB® によって返される数列とは異なる数列を返す可能性があります。
出力が非スカラーである。
分布に対して入力パラメーターが無効である。
コード生成の詳細については、コード生成の紹介および一般的なコード生成のワークフローを参照してください。
GPU 配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用してグラフィックス処理装置 (GPU) 上で実行することにより、コードを高速化します。
この関数は、GPU 配列を完全にサポートします。詳細は、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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