ドキュメンテーション

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prob.ExtremeValueDistribution クラス

パッケージ: prob
スーパークラス: prob.ToolboxFittableParametricDistribution

極値確率分布オブジェクト

説明

prob.ExtremeValueDistribution は、極値確率分布のパラメーター、モデルの説明、標本データで構成されるオブジェクトです。

確率分布オブジェクトを作成し、makedist を使用してパラメーター値を指定します。あるいは、fitdist または分布近似アプリを使用して分布をデータにあてはめます。

構築

pd = makedist('ExtremeValue') で、既定のパラメーター値を使用して極値確率分布オブジェクトを作成します。

pd = makedist('ExtremeValue','mu',mu,'sigma',sigma) で、指定したパラメーター値を使用して極値確率分布オブジェクトを作成します。

入力引数

すべて展開する

極値分布の位置パラメーター。スカラー値として指定します。

データ型: single | double

極値分布のスケール パラメーター。非負のスカラー値として指定します。

データ型: single | double

プロパティ

すべて展開する

極値分布の位置パラメーター。スカラー値として格納されます。

データ型: single | double

極値分布のスケール パラメーター。非負のスカラー値として格納されます。

データ型: single | double

確率分布名。確率分布名として有効な文字列として保存します。このプロパティは読み取り専用です。

データ型: char

分布のあてはめに使用されるデータ。以下を含む構造体として格納します。

  • data: 分布のあてはめに使用するデータ ベクトル

  • cens: 打ち切りベクトル、ない場合は空

  • freq: 度数ベクトル、ない場合は空

このプロパティは読み取り専用です。

データ型: struct

打ち切られる分布を表す論理フラグ。論理値として格納します。IsTruncated0 である場合、分布は打ち切られません。IsTruncated1 である場合、分布は打ち切られます。このプロパティは読み取り専用です。

データ型: logical

確率分布のパラメーターの数。正の整数値として格納します。このプロパティは読み取り専用です。

データ型: single | double

パラメーター推定値の共分散行列。p 行 p 列の行列として格納します。p は分布のパラメーターの数です。(i,j) 要素は、i 番目のパラメーターの推定値と j 番目のパラメーターの推定値間の共分散です。(i,i) 要素は、i 番目のパラメーターの推定分散です。パラメーター i が固定値であり、データに分布をあてはめて推定した値ではない場合、共分散行列の要素 (i,i) は 0 になります。このプロパティは読み取り専用です。

データ型: single | double

分布パラメーターの説明。文字列のセル配列として格納します。各セルに、1 つの分布パラメーターの簡単な説明が含まれます。このプロパティは読み取り専用です。

データ型: char

固定パラメーターの論理フラグ。論理値の配列として格納します。0 の場合、配列 ParameterNames の対応するパラメーターは固定されません。1 の場合、配列 ParameterNames の対応するパラメーターは固定されます。このプロパティは読み取り専用です。

データ型: logical

分布パラメーター名。文字列のセル配列として格納します。このプロパティは読み取り専用です。

データ型: char

分布パラメーター値。ベクトルとして格納します。このプロパティは読み取り専用です。

データ型: single | double

確率分布の打ち切り区間。打ち切りの上限と下限を含むベクトルとして格納します。このプロパティは読み取り専用です。

データ型: single | double

メソッド

継承メソッド

cdf 確率分布オブジェクトの累積分布関数
icdf確率分布オブジェクトの累積分布逆関数
iqr確率分布オブジェクトの四分位範囲
median 確率分布オブジェクトの中央値
pdf確率分布オブジェクトの確率密度関数
random確率分布オブジェクトから乱数を生成します。
truncate確率分布オブジェクトの打ち切り
mean確率分布オブジェクトの平均
negloglik確率分布オブジェクトの負の対数尤度
paramci確率分布パラメーターの信頼区間
proflik確率分布オブジェクトのプロファイル尤度関数
std 確率分布オブジェクトの標準偏差
var確率分布オブジェクトの分散

定義

極値分布

極値分布は、裾が指数的に速く減衰する分布、たとえば、正規分布からの最小値のモデル化に対して適当です。これは、また、元の値の負値を使用して、正規分布または指数分布などの分布からの最大値をモデル化できます。

極値分布は、次のパラメーターを使用します。

パラメーター説明サポート
mu位置パラメーター<μ<
sigmaスケール パラメーターσ0

確率密度関数 (pdf) は次のようになります。

f(x|μ,σ)=σ1exp(xμσ)exp(exp(xμσ));<x<.

この形式の確率密度関数は、最小値のモデル化に適しています。最大値のモデル化には元の値の負の値を使用してください。

すべて展開する

既定のパラメーター値を使用して極値分布オブジェクトを作成します。

pd = makedist('ExtremeValue')
pd = 

  ExtremeValueDistribution

  Extreme Value distribution
       mu = 0
    sigma = 1

パラメーター値を指定して極値分布オブジェクトを作成します。

pd = makedist('ExtremeValue', 'mu',-1,'sigma',2)
pd = 

  ExtremeValueDistribution

  Extreme Value distribution
       mu = -1
    sigma =  2

分布の標準偏差を計算します。

s = std(pd)
s =

    2.5651
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