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test

交差検証用のテスト インデックス

説明

idx = test(c) は、タイプ 'holdout' または 'resubstitution'cvpartition オブジェクト c に対するテスト インデックス idx を返します。

  • c.Type'holdout' の場合、idx はテスト セットの観測値を指定します。

  • c.Type'resubstitution' の場合、idx はすべての観測値を指定します。

idx = test(c,i) は、タイプ 'kfold' または 'leaveout'cvpartition オブジェクト ci で指定された反復に対するテスト インデックスを返します。

  • c.Type'kfold' の場合、idx(:,j) はテスト セット i(j) の観測値を指定します。

  • c.Type'leaveout' の場合、idx(:,j) は反復 i(j) のテスト用に予約された観測値を指定します。

idx = test(c,"all") は、cvpartition オブジェクト c のすべての反復に対するテスト インデックスを返します。idx の列 j は、タイプ 'kfold' または 'leaveout' のオブジェクトのテスト セット j 内の観測値を示します。 (R2023b 以降)

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cvpartition オブジェクトのテスト (ホールドアウト) セット内にある観測値を特定します。

ホールドアウト検証のために 10 個の観測値を分割します。テスト セットに含める観測値の約 30% を選択します。

rng('default') % For reproducibility
c = cvpartition(10,'Holdout',0.30)
c = 
Hold-out cross validation partition
   NumObservations: 10
       NumTestSets: 1
         TrainSize: 7
          TestSize: 3
          IsCustom: 0

テスト セットの観測値を特定します。1 に対応する観測値はテスト セット内にあります。

holdout = test(c)
holdout = 10x1 logical array

   0
   0
   0
   1
   0
   0
   0
   0
   1
   1

結果を可視化します。4 番目、9 番目、および 10 番目の観測値はテスト セット内にあります。

h = heatmap(double(holdout),'ColorbarVisible','off');
sorty(h,'1','descend')
ylabel('Observation')
title('Test Set Observations')

Figure contains an object of type heatmap. The chart of type heatmap has title Test Set Observations.

3 分割交差検証の cvpartition オブジェクトのテスト セットまたは分割に含まれる観測値を特定します。

3 分割交差検証のために 10 個の観測値を分割します。c には、学習データとテスト データの 3 個の反復値が含まれることに注意してください。

rng("default") % For reproducibility
c = cvpartition(10,"KFold",3)
c = 
K-fold cross validation partition
   NumObservations: 10
       NumTestSets: 3
         TrainSize: 7  6  7
          TestSize: 3  4  3
          IsCustom: 0

学習データとテスト データの反復値ごとにテスト セットの観測値を特定します。1 に対応する観測値は、対応するテスト セット (分割) 内にあります。

data = test(c,"all")
data = 10x3 logical array

   1   0   0
   1   0   0
   0   1   0
   0   0   1
   0   0   1
   0   1   0
   0   0   1
   0   1   0
   1   0   0
   0   1   0

結果を可視化します。1 番目、2 番目、および 9 番目の観測値は、最初のテスト セット内にあります。3 番目、6 番目、8 番目、および 10 番目の観測値は、2 番目のテスト セット内にあります。4 番目、5 番目、および 7 番目の観測値は、3 番目のテスト セット内にあります。

h = heatmap(double(data),"ColorbarVisible","off");
sorty(h,["1","2","3"],"descend")
xlabel("Repetition")
ylabel("Observation")
title("Test Set Observations")

Figure contains an object of type heatmap. The chart of type heatmap has title Test Set Observations.

入力引数

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検証分割。cvpartition オブジェクトとして指定します。c の検証分割のタイプ c.Type は、'kfold''holdout''leaveout'、または 'resubstitution' です。

反復のインデックス。正の整数ベクトルとして指定します。i の要素のそれぞれについて、対応する反復のテスト セット (分割) 内の観測値が特定されます。

例: 1

例: [2 4 6 8 10]

データ型: single | double

出力引数

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テスト セットの観測値のインデックス。logical 行列として返されます。各行が観測値に対応し、各列が反復に対応します。

1 (true) は、対応する観測値がテスト セット内にあることを示します。値 0 (false) は、対応する観測値が学習セット内にあることを示します。

バージョン履歴

R2008a で導入

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