Main Content

Stateflow オブジェクトの命名のガイドライン

Stateflow® オブジェクトの名前は、英数字とアンダースコア文字の組み合わせで指定できます。

  • ただし、名前の先頭に数字は使用できず、名前の空白を含めることはできないという制限があります。

  • 名前の長さは、Simulink® Coder™ ソフトウェアによって適用される識別子の最大長に準拠する必要があります。[識別子の最大の長さ] パラメーターを設定できます。既定値は 31 文字であり、指定できる最大長は 256 文字です。

  • Stateflow オブジェクトの名前には予約キーワードを使用しないでください。これらのキーワードはアクション言語構文の一部です。

メモ

MATLAB® では、ファイル名 sf.slx を Simulink モデルに、sf.sfx を Stateflow チャートに使用することはできません。これらのファイル名を使用すると、Stateflow プログラム ファイルより優先される可能性があり、予測できない動作をすることがあります。

予約キーワード

アクション言語構文での使用キーワード構文参照
変化検出 データと式の値の変化の検出
複素数データ
  • complex

  • imag

  • real

Stateflow での複素数データの演算
データ型演算

型キャスト演算

Stateflow データの型の指定

データ型 Stateflow データの型の指定
エッジ検出 データと式の値の変化の検出
イベント

ローカル イベントをブロードキャストしてパラレル ステートを同期

暗黙的イベントを使用したチャート動作の制御

MATLAB コードとのインターフェイス

C チャート内の MATLAB 関数およびワークスペース データへのアクセス

パワー ウィンドウ コントローラーのモデル化

Simulate a Media Player

リテラル シンボル
  • false

  • inf

  • t

  • true

アクションでサポートされるシンボル
メッセージ Stateflow チャート内のメッセージ アクティビティの制御
ステート アクション
  • bind

  • du

  • during

  • en

  • entry

  • ex

  • exit

  • on

ステートを使用した動作モードの表現
ステート アクティビティ in 演算子を使用したステート アクティビティのチェック
string の操作

string を使用したテキスト情報の管理

メモ

これらの演算子名は、C をアクション言語として使用するチャートでのみ予約キーワードとなります。

時相論理 時相論理を使用したチャート実行の制御

関連するトピック