操作点を構成するための MATLAB コードの生成
このトピックでは、定常状態マネージャーまたはモデル線形化器を使用した操作点の構成のために MATLAB® コードを生成する方法を示します。MATLAB コードを生成すると、対話形式で取得した結果をプログラムにより再現できます。
スクリプトを修正して、操作点の仕様の体系的変化により複数の操作点を計算することも可能です (バッチ コンピューティング)。詳細については、生成された MATLAB コードを再利用した定常状態の操作点のバッチ計算を参照してください。
定常状態マネージャーからの MATLAB コードの生成
定常状態マネージャーを使用して操作点を計算するときに、操作点の仕様の構成と操作点の計算のための MATLAB スクリプトまたはライブ スクリプトを生成することができます。以下の処理を行います。
仕様を作成するには、定常状態マネージャーの [定常状態] タブで [仕様の平衡化] をクリックします。
対応する仕様ドキュメントで、操作点の状態、入力、および出力の仕様を設定します。例については、定常状態マネージャーを使用した仕様からの操作点の計算を参照してください。
最適化探索の設定を指定するには、[仕様] タブの [平衡化オプション] をクリックします。詳細については、操作点探索の最適化設定の変更を参照してください。
この仕様と探索オプションを使用して操作点を作成するコードを生成するには、[平衡化] をクリックして、コードの生成オプションを選択します。
以下のいずれかのスクリプトを生成できます。
ライブ スクリプト —
[ライブ スクリプト]
をクリックします。MATLAB スクリプト —
[スクリプト]
をクリックします。
生成されたスクリプトが MATLAB エディターで開きます。
モデル線形化器からの MATLAB コードの生成
モデル線形化器を使用して操作点を計算するときに、操作点の仕様の構成と操作点の計算のための MATLAB スクリプトを生成することができます。以下の処理を行います。
モデル線形化器で、[線形解析] タブの [操作点] ドロップダウン リストで、
[モデルの平衡化]
をクリックします。[モデルの平衡化] ダイアログ ボックスの [仕様] タブで、操作点の状態、入力および出力について仕様を構成します。例については、モデル線形化器を使用した仕様からの操作点の計算を参照してください。
[オプション] タブで、探索の最適化設定を指定します。詳細については、操作点探索の最適化設定の変更を参照してください。
この仕様と探索オプションを使用して操作点を作成するコードを生成するには、[MATLAB スクリプトの生成] をクリックします。
生成されたコードが MATLAB エディターで開きます。