frestimateOptions
周波数応答推定のオプション
構文
options = frestimateOptions
options = frestimateOptions('OptionName',OptionValue)
説明
options = frestimateOptions
は、既定の設定により、周波数応答推定オプション オブジェクト options
を作成します。このオブジェクトを関数 frestimate
に渡して、これらのオプションを周波数応答推定に使用します。
options = frestimateOptions('OptionName',OptionValue)
コンマで区切った名前/値の組み合わせで指定されたオプションを使用して、周波数応答推定のオプション options
オブジェクトを作成します。
入力引数
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推定オプション。オプション名とオプション値のコンマ区切りのペアとして指定します。
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例
代替方法
パスの依存関係をもたないすべてのモデルに対して並列計算を有効化することができます。そのためには、MATLAB® の基本設定ダイアログ ボックスで、[Simulink® Control Design™] をクリックします。次に、["frestimate" コマンドを使用する場合は並列プールを使用する] オプションをオンにします。このグローバル設定は、このオプションが変更されるまでセッション間で保持されます。
このオプションをオンにして frestimate
コマンドを使用する際、frestimateOptions
オブジェクトを提供する必要はありません。
モデルにパスの依存関係がある場合は、パスの依存関係を指定する独自の周波数応答オプションのオブジェクトを作成しなければなりません。推定を開始する前に ParallelPathDependencies
オプションを使用します。
バージョン履歴
R2010a で導入