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信号名とラベル

信号名

信号には名前を付けることができます。信号名は信号の下に表示されるものであり、信号ラベルとして表示されます (詳細は、信号ラベルを参照)。

信号名の選択

信号名の構文の要件は、名前の使用方法に応じて異なります。主な要件には以下があります。

  • Simulink.Signal オブジェクトに関連付けることを目的とした信号名 (「Simulink.Signal」を参照)。信号名は、有効な MATLAB® の識別子でなければなりません。このような識別子の先頭には英字、続けて関数 namelengthmax で指定されている文字数の英数字またはアンダースコアを使用します。

  • データ ログ内で信号を識別および参照するために使用する信号名 (「信号ログを使用して、信号データをエクスポート」 を参照してください。)このような信号名には、スペースと改行を使用できます。このように名前を付けることで、名前が確認しやすくなりますが、「ログ名のスペースと改行の処理」に記載されているような特殊な取り扱い方法が必要になる場合があります。

  • ブロック線図を理解しやすくする目的でのみ使用し、計算上は重要ではない信号名。このような信号名には、どのような文字も使用でき、特別な取り扱いは必要ありません。

  • バス オブジェクトの要素である信号。信号名には有効な C 言語識別子を使用します。

  • Bus Creator ブロックへの入力には一意の名前が必要です。重複した名前が存在する場合、Bus Creator ブロックは (signal#) をすべての入力信号名に追加します。ここで、# は入力端子インデックスです。

それぞれの信号名を適切な MATLAB 識別子にすることで、さまざまなモデル コンフィギュレーションを扱うことができます。予期しない要件によって、名前を付ける前の状態に戻り、さらに制約的な構文に従って信号名の変更が必要になる場合があります。関数 isvarname を使用すると、信号名が有効な MATLAB 識別子であるかどうかを判定できます。

信号に名前を付けるには、次のいずれかの方法を使用します。

Simulink ブロック線図からの名前の割り当て

  1. 信号をダブルクリックします。

    エディット ボックスが信号の隣に表れます。

      メモ:   信号ラベルを作成する場合は、必ずラインの上をダブルクリックするように注意してください。ラインの近くの空いている領域をクリックすると、信号ラベルではなくモデル注釈が作成されます。

  2. 希望する名前を入力し、エディット ボックスの外部の任意の場所をクリックします。

    これで、信号が指定の名前をもちました。名前を示すラベルは、入力した場所に表示されます。

名前が割り当てられた複数分岐の信号は、信号の分岐をダブルクリックして、重複するラベルを分岐に配置できます。

信号プロパティ ダイアログ ボックスでの名前の割り当て

  1. 信号を右クリックして、コンテキスト メニューから [プロパティ] を選択します。

    [信号プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [信号名] フィールドに名前を入力します。[OK] または [適用] をクリックします。

    名前を示すラベルが信号の各分岐上に表示されます。

MATLAB コマンド ウィンドウからの名前の割り当て

また、MATLAB コマンド ウィンドウを使用して、信号を表している端子やラインの name パラメーターを設定することもできます。

  1. ラインまたは端子のソース ブロックを選択します。

  2. MATLAB コマンド ウィンドウで以下のようなコードを入力します。

p = get_param(gcb, 'PortHandles')
l = get_param(p.Outport, 'Line')
set_param(l, 'Name', 's9')

信号の名前の変更

信号の名前を変更するには、次の手順に従います。

  1. 信号線をダブルクリックします。

    ラベルの周囲にエディット ボックスが表示されます。

  2. テキストを変更してラベルの外をクリックします。

    すべてのラベルが更新され、変更内容を反映します。

あるいは、[信号プロパティ][信号名] フィールドで名前を編集できます。

信号名の削除

信号名を削除するには、信号のラベルまたは [信号プロパティ][信号名] フィールドで、名前のすべての文字を削除します。

信号名を削除せずにラベルを削除する場合は、ラベルの隅の近くをクリックし、ラベルを囲んでいるボックスを選択して、[Delete] を押します。

信号ラベル

信号ラベルは、信号を表す線の横に表示されるテキストです。信号ラベルは信号名を表示し、信号に名前を付けると、Simulink® が信号のラベルを作成します。詳細は、信号名を参照してください。

信号ラベルの移動

ラベルは、水平のラインまたはライン セグメントの上か下、および垂直のラインまたはライン セグメントの左か右に表示することができます。ラベルの位置は、どちらかの端、中央、またはそれら3つの位置の任意の組み合わせが可能です。

信号ラベルを移動するには、ラベルをライン上の新しい位置にドラッグします。マウス ボタンを解除すると、ラベルはラインの近くの位置に固定されます。ラベルは、信号から離してドラッグすることはできません。信号に隣接した場所にのみ移動できます。

信号ラベルの編集

信号ラベルを編集するには、それを選択します。

  • ラベルを置き換えるには、ラベルをクリックした後、ダブルクリックするかカーソルをドラッグしてラベル全体を選択します。その後で、新しいラベルを入力します。

  • 文字を挿入するには、2 つの文字間をクリックして挿入点を決め、テキストを挿入します。

  • 文字を変更するには、マウスをドラッグして変更するテキストの範囲を選択し、新しいテキストを入力します。

信号ラベルのフォントの変更

信号ラベルのフォントを変更するには、次の手順に従います。

  1. 信号を選択します。

  2. [ブロック線図][書式設定][フォント スタイル] をクリックします。

  3. [フォント設定] ダイアログ ボックスからフォントを選択します。

信号ラベルのコピー

信号ラベルをコピーするには、Ctrl キーを押したままラベルをライン上の別の位置にドラッグします。マウス ボタンを離すと、ラベルが元の位置と新しい位置に置かれます。

信号ラベルの削除

すべての信号ラベルを削除するには、ラベル内のすべての文字を削除します。ラベルの外側をクリックすると、すべてのラベルが削除されます。1 つのラベルのみを削除するには、Shift キーを押しながらラベルを選択し、Delete キーまたは Backspace キーを押します。

伝播信号ラベルの表示

Simulink で信号名を下流の接続ブロックに渡すことができます。信号ラベル伝播をサポートする接続ブロックの例としては、Subsystem ブロックと Signal Specification ブロックがあります。

詳細は、信号ラベル伝播を参照してください。

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