端子のコールバック
ブロック入出力端子は、1 つのコールバック パラメーター ConnectionCallback
をもちます。このパラメーターでは、ブロック入出力端子の接続が変更されるたびにトリガーされる端子上にコールバックを設定することができます。接続の変更例としては、端子からブロックへの接続の追加、端子に接続されたブロックの削除、端子への分岐またはラインの削除、切断、または接続があります。
端子の端子ハンドルを取得するには、get_param
を、端子のコールバックを設定するには、set_param
を使用します。コールバック コードは、端子ハンドルを表す 1 つの入力引数をもっていなければなりません。入力引数は、set_param
の呼び出しには含まれていません。
たとえば、現在選択してあるブロックに 1 つの入力端子があると仮定します。次のコードは、入力端子上の接続コールバックとして foo
を設定します。
phs = get_param(gcb, 'PortHandles'); set_param(phs.Inport, 'ConnectionCallback', 'foo');
foo
は、次のように定義されます。
function foo(portHandle)