MATLAB コードを使用するマスクのデバッグ
マスク エディターに記述されたコード
マスク エディターに直接入力された初期化コマンドおよびパラメーター コールバックをデバッグするには、次を行います。
コマンドの末尾のセミコロンを削除して結果が MATLAB® コマンド ウィンドウにエコーされるようにする。
コード内に
keyboard
コマンドを配置して、コードの実行を停止し、キーボードによる制御を有効にする。
ヒント
エラーが発生したときにマスクの初期化コールバック コードのデバッグを停止するには、コマンド dbstop if caught error
を使用します。
MATLAB エディター/デバッガーを使って記述されたコード
メモ
アイコン描画コマンドは、MATLAB エディター/デバッガーを使用してデバッグできません。アイコン描画コマンドの構文の詳細については、アイコンを描画するコマンドを参照してください。
ファイル内に記述された初期化コマンドおよびパラメーター コールバックは、他の MATLAB プログラム ファイルのデバッグの場合と同様に MATLAB エディター/デバッガーを使用してデバッグします。
初期化コマンドのデバッグ時には、マスク ワークスペースの内容を表示できます。ただし、パラメーター コールバックのデバッグ時にユーザーがアクセスできるのは、ブロックのベース ワークスペースのみです。マスク パラメーターの値が必要な場合は、get_param
を使用してください。