Transfer Fcn Real Zero
実数零点をもち、極をもたない離散時間伝達関数を実現
ライブラリ:
Simulink /
Discrete
説明
Transfer Fcn Real Zero ブロックは実数零点をもち、極をもたない離散時間伝達関数を実装します。
端子
入力
Port_1 — 入力信号
スカラー | ベクトル
離散時間伝達関数アルゴリズムへの入力信号
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
| fixed point
出力
Port_1 — 出力信号
スカラー | ベクトル
出力信号。実数零点をもち、極をもたない、入力信号の離散時間伝達関数です。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
| fixed point
パラメーター
零点 (Z 平面) — ゼロ
0.75
(既定値) | スカラー
Z 平面における零点を指定します。
プログラムでの使用
ブロック パラメーター: ZeroZ |
型: 文字ベクトル |
値: 実数スカラー |
既定の設定: '0.75' |
前の入力の初期条件 — 前の入力の初期条件
0.0
(既定値) | スカラー
前の入力の初期条件を指定します。
プログラムでの使用
ブロック パラメーター: ICPrevInput |
型: 文字ベクトル |
値: 実数スカラー |
既定の設定: '0.0' |
入力処理 — サンプルベースまたはフレームベースの処理を指定
チャネルとしての要素 (サンプル ベース)
(既定値) | チャネルとしての列 (フレーム ベース)
ブロックでサンプルベースかフレームベースのどちらの処理を実行するかを指定します。
チャネルとしての列 (フレーム ベース)
— 入力の各列を独立したチャネルとして扱います (フレームベースの処理)。メモ
フレームベースの処理には、DSP System Toolbox™ のライセンスが必要になります。
詳細については、サンプルベースおよびフレームベースの概念 (DSP System Toolbox)を参照してください。
チャネルとしての要素 (サンプル ベース)
— 入力の各要素を独立したチャネルとして扱います (サンプルベースの処理)。
[入力処理] を使って、ブロックでサンプルベースかフレームベースのどちらの処理を実行するかを指定します。これらの 2 つの処理モードの詳細については、サンプルベースおよびフレームベースの概念 (DSP System Toolbox)を参照してください。
プログラムでの使用
ブロック パラメーター: InputProcessing |
型: 文字ベクトル |
値: 'Columns as channels (frame based)' | 'Elements as channels (sample based)' |
既定の設定: 'Elements as channels (sample based)' |
整数丸めモード — 固定小数点演算の丸めモード
負方向
(既定値) | 正方向
| 最も近い偶数方向
| 最も近い正の整数方向
| 最も近い整数方向
| 最も簡潔
| ゼロ方向
固定小数点演算の丸めモードを指定します。詳細については、丸め (Fixed-Point Designer)を参照してください。
ブロック パラメーターは常に最近傍の表現可能な値に丸められます。ブロックパラメーターの丸めを直接制御するには、MATLAB® の丸め関数を使用する式をマスク フィールドに入力します。
プログラムでの使用
ブロック パラメーター: RndMeth |
型: 文字ベクトル |
値: 'Ceiling' | 'Convergent' | 'Floor' | 'Nearest' | 'Round' | 'Simplest' | 'Zero' |
既定の設定: 'Floor' |
オーバーフローの場合、最大値または最小値に飽和 — オーバーフロー アクションの方法
off
(既定値) | on
このチェック ボックスをオンにすると、オーバーフローを、データ型が表現できる最小値または最大値のいずれかに飽和させます。このオプションを選択しないと、オーバーフローはラップします。
このチェック ボックスをオンにすると、飽和は出力や結果だけでなく、このブロックの内部演算すべてに適用されます。通常、オーバーフローが可能ではない場合は、コード生成プロセスで検出されます。この場合、コード ジェネレーターでは飽和コードは生成されません。
プログラムでの使用
ブロック パラメーター: DoSatur |
型: 文字ベクトル |
値: 'off' | 'on' |
既定の設定: 'off' |
ブロックの特性
拡張機能
C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。
PLC コード生成
Simulink® PLC Coder™ を使用して構造化テキスト コードを生成します。
固定小数点の変換
Fixed-Point Designer™ を使用して固定小数点システムの設計とシミュレーションを行います。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
MATLAB コマンド
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コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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