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Simulink.Mask クラス

名前空間: Simulink

マスクをプログラムで制御

説明

Simulink.Mask クラスのインスタンスは以下の操作を実行するために使用します。

  • マスクの作成、コピーおよび削除

  • マスク パラメーターの作成、編集、削除

  • マスクを所有するブロックの判定

  • マスクに対して定義されているワークスペース変数の取得

プロパティ

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関連付けられたブロックのマスク タイプを文字ベクトルまたは string として指定します。

データ型: char | string

ブロックの説明。文字ベクトルまたは string として指定します。

データ型: char | string

マスク ブロックのヘルプ テキスト。文字ベクトルまたは string として指定します。

データ型: char | string

マスク ブロックの初期化コマンド。文字ベクトルまたは string として指定します。

データ型: char | string

ブロックの内容の変更を許可するオプション。logical として指定します。

データ型: logical

ブロック アイコンの MATLAB コード。文字ベクトルまたは string として指定します。

データ型: char | string

ブロック フレームの可視性。logical 値として指定します。

データ型: logical

アイコンを不透明にするオプション。logical として指定します。

  • opaque: アイコンを不透明にします。

  • transparent: アイコンを透明にします。

データ型: logical

マスク アイコン コマンドを実行する前にマスク初期化コマンドを実行するオプション。列挙データ型として指定します。

データ型: enum

アイコンをブロックと一緒に回転させるオプション。列挙データ型として指定します。

データ型: enum

端子の回転タイプ。列挙データ型として指定します。このプロパティを default に設定すると、時計回りに回転した後、ブロックの上下に並ぶ端子の番号が左から右の順番になるように、およびブロックの左右に並ぶ端子の番号が上から下の順番になるように端子が並べ替えられます。このプロパティを physical に設定すると、時計回りに回転した後、端子は並べ替えられずにブロックと共に回転します。

データ型: enum

描画コマンドの単位。列挙型として指定します。autoscale の場合、ブロックのフレームに合わせてアイコンのサイズが調整されます。normalized の場合、左下隅の座標が (0,0) で右上隅の座標が (1,1) であるブロック フレーム内にアイコンが描画されます。0 ~ 1 の X および Y の値のみが表示されます。ブロックのサイズが変更されると、アイコンのサイズも変更されます。pixels の場合、ピクセルで表現された X 値と Y 値でアイコンが描画されます。ブロックのサイズが変更されても、アイコンのサイズは自動的に変更されません。

データ型: enum

このオプションは、マスク初期化コードとマスク コールバック コードが別の MAT ファイルに含まれている場合にコールバック ファイルをモデルと一緒に保存するために使用します。logical 値として指定します。

データ型: logical

マスク初期化コードとマスク コールバック コードを含むコールバック ファイルの名前。文字ベクトルまたは string として指定します。

データ型: char | string

マスク パラメーターのプロパティ。Simulink.MaskParameter オブジェクトとして指定します。

端子識別子のプロパティ。Simulink.Mask.PortIdentifiers オブジェクトとして指定します。

パラメーター制約ルールを追加または削除するオプション。Simulink.Mask.Constraints オブジェクトとして指定します。

パラメーター間の制約。Simulink.Mask.CrossParameterConstraints として指定します。

端子制約を追加または削除するオプション。Simulink.Mask.PortConstraint オブジェクトとして指定します。

マスク ブロックの端子の制約を追加または削除するオプション。Simulink.Mask.CrossPortConstraint オブジェクトとして指定します。

メソッド

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バージョン履歴

R2010a で導入