Simulink.exportToVersion
Simulink の前のバージョンで使用するためのモデル、ライブラリ、またはプロジェクトのエクスポート
構文
説明
は、指定された以前の Simulink® exported_file
= Simulink.exportToVersion(modelname
,target_filename
,version
)version
で読み込み可能な形式でモデルまたはライブラリ modelname
を target_filename
という名前のファイルにエクスポートします。
システムが、指定された Simulink のバージョンでサポートされない機能を含む場合、このコマンドはその機能を削除し、サポートされていないブロックを黄色い空のマスク サブシステムで置き換えます。そのため、変換されたシステムは異なる結果を出力する可能性があります。
save_system
の ExportToVersion
は、この機能のレガシ オプションで、これもサポートされています。
は、1 つ以上の名前と値のペアの引数として追加のオプションを指定します。exported_file
= Simulink.exportToVersion(modelname
,target_filename
,version
,Name,Value
)
は、指定された以前の Simulink exported_project
= Simulink.exportToVersion(proj
,zipfilename
,version
)version
で読み込み可能な形式でプロジェクト proj
を ZIP ファイル zipfilename
にエクスポートします。プロジェクトに要件リンク ファイルまたは要件ファイルが含まれている場合、Simulink.exportToVersion
はリンクを更新して新たにエクスポートされたファイルを指すようにします。
は、指定された以前の Simulink exported_project
= Simulink.exportToVersion(proj
,zipfilename
,version
,exportReferencedProjects
)version
で読み込み可能な形式で最上位プロジェクト proj
およびすべての参照プロジェクトを ZIP ファイル zipfilename
にエクスポートします。
例
入力引数
出力引数
制限
Simulink.exportToVersion
は以前のリリースへの外部テスト ハーネスのエクスポートをサポートしません。
外部テスト ハーネスをもつモデルの場合、
Simulink.exportToVersion
は自動的にそれらを内部テスト ハーネスに変換します。外部テスト ハーネスをもつモデルが含まれるプロジェクトの場合、
Simulink.exportToVersion
はプロジェクトをエクスポートし、テスト ハーネスを不足しているファイルとしてレポートします。
バージョン履歴
R2016a で導入