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Sign

  • Sign block

ライブラリ:
Simulink / Math Operations
HDL Coder / HDL Floating Point Operations
HDL Coder / Math Operations

説明

実数入力に対するブロックの動作

Sign ブロックは実数入力に対して、次のように入力の符号を出力します。

入力出力
ゼロより大きい値1
ゼロに等しい値0
ゼロより小さい値–1

の例は、ベクトルあるいは行列入力の場合は、各要素が対応する入力要素の符号となるベクトルおよび行列がブロックから出力されることを示しています。

複素数入力に対するブロックの動作

複素数のスカラー値 u が入力された場合のブロック出力は、MATLAB® の結果と一致します。

sign(u) = u./ abs(u)

の例は、複素数を要素とするベクトルおよび行列入力の場合は、ブロックでスカラー入力に対するものと同じ計算式が適用されることを示しています。

端子

入力

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符号で出力が決まる入力信号。

ブロックは、浮動小数点データ型 double および single でのみ複素数入力信号をサポートします。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | Boolean | fixed point
複素数のサポート: あり

出力

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入力信号の符号である出力信号。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | Boolean
複素数のサポート: あり

パラメーター

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ゼロクロッシング検出を有効にする場合は選択します。詳細については、ゼロクロッシング検出を参照してください。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: ZeroCross
: 文字ベクトル | string
: 'off' | 'on'
既定の設定: 'on'

サンプルの時間間隔を指定します。サンプル時間を継承するには、このパラメーターを -1 に設定します。詳細については、サンプル時間の指定を参照してください。

依存関係

このパラメーターは、-1 以外の値に設定した場合にのみ表示されます。詳細は、サンプル時間が推奨されないブロックを参照してください。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: SampleTime
型: string スカラーまたは文字ベクトル
既定の設定: "-1"

ブロックの特性

データ型

Boolean | double | fixed point | integer | single

直達

はい

多次元信号

いいえ

可変サイズの信号

いいえ

ゼロクロッシング検出

はい

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

PLC コード生成
Simulink® PLC Coder™ を使用して構造化テキスト コードを生成します。

固定小数点の変換
Fixed-Point Designer™ を使用して固定小数点システムの設計とシミュレーションを行います。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考