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Reset Function

モデルのリセット イベントでサブシステムを実行

  • Reset Function block

ライブラリ:
Simulink / User-Defined Functions

説明

Reset Function ブロックは、モデルのリセット イベントで実行される事前構成された Subsystem ブロックです。既定では、Reset Function ブロックには以下が含まれます。

  • [イベント タイプ][リセット] に設定され、[イベント名]reset に設定された Event Listener ブロック

  • [定数値]0 に設定された Constant ブロック

  • [状態オーナー ブロック] が設定されていない State Writer ブロック

Reset Function block contents

たとえば、Constant ブロックを State Writer ブロックの状態値を生成するソース ブロックに置き換えて State Writer ブロックの [状態オーナー ブロック] を指定することにより、Reset Function ブロックの内容をカスタマイズします。

出力端子をもち、条件付きで実行されるサブシステムは、Reset Function ブロック内で完全にサポートされます。

サポートされていないブロックと機能の一覧は、初期化関数、再初期化関数、リセット関数および終了関数の制限を参照してください。

モデルは、各ブロックに異なる [イベント名] が付けられた複数の Reset Function ブロックをもつ可能性があります。これらの各リセット イベントは、生成コード内で異なる関数として表示されます。

Initialize FunctionReinitialize FunctionReset FunctionTerminate Function ブロックまたは対応する状態オーナー ブロックを選択して、それに関連するブロックを強調表示できます。開いているブロック線図または新しいタブに関連するブロックを表示するには、選択後に表示される省略記号で一時停止します。その後、操作バーから [関連するブロック] を選択します。選択したブロックに複数のブロックが対応している場合は、関連するブロックのリストが開きます。関連するブロックのリストはテキスト ボックスに検索語を入力してフィルター処理できます。関連するブロックをリストから選択すると、関連するブロックが表示された開いているブロック線図または新しいタブにウィンドウのフォーカスが移ります。

ブロックの特性

データ型

Booleana | busa | doublea | enumerateda | fixed pointa | halfa | integera | singlea | stringa

直達

いいえ

多次元信号

はいa

可変サイズの信号

いいえ

ゼロクロッシング検出

いいえ

a 実際のデータ型または機能のサポートは、ブロックの実装に依存します。

拡張機能