ドキュメンテーション

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Model、Model Variants

モデルをブロックとして別のモデルに含める

ライブラリ

Ports & Subsystems

説明

Model ブロックでは、モデルをブロックとして別のモデルに含めることができます。含められたモデルは "参照モデル" と呼ばれ、(Model ブロックにより) それを保存するモデルは "親モデル" と呼ばれます。

Model ブロックは、参照モデルの最上位の入力端子と出力端子に対応する入力端子と出力端子を表示します。これらの端子を使用すると、参照モデルを親モデル内の他のブロックに接続することができます。詳細は、「モデル参照」を参照してください。

Model ブロックは、参照モデルを次のように指定できます。

  • 静的、モデルを文字どおり名前で指定する必要のある Model ブロック パラメーター値として

  • 動的、ベース ワークスペース値に応じて

Model Variants ブロックは、バリアントが有効な Model ブロックです。Model ブロックのパラメーター ダイアログ ボックスには、既定の設定で [バリアントを有効にする] ボタンが表示されます。[バリアントを有効にする] ボタンをクリックすると、Model Variants ブロックのパラメーター ダイアログが開きます。Model Variants ブロックのパラメーター ダイアログには、既定の設定で [バリアントを無効にする] ボタンが表示されます。このため、モデル バリアントを実装するために Model ブロックまたは Model Variants ブロックを使用できます。複数の設定について参照モデルを指定する方法の詳細は、「Model Variants の設定」を参照してください。

既定の設定では、参照モデルの内容はユーザーに対して表示されますが、「保護モデル」で説明しているように、内容を非表示にすることもできます。

Model ブロックに接続する信号は、ブロックの外でも中でも機能的には同じ信号です。どの信号も、関連する信号オブジェクトを最大 1 つしかもつことができないため、Model ブロックに接続している信号は、親モデルおよび参照モデルの両方に信号オブジェクトをもつことはできません。詳細は、Simulink.Signalを参照してください。

Model ブロックは「信号ラベルの伝播」をサポートします。モデル参照とモデル バリアントに関しての詳細は、以下を参照してください。

サポートするデータ型

Model ブロックが参照するモデルのルートレベルの入力と出力によって決まります。

パラメーターとダイアログ ボックス

モデル名

このブロックが参照するモデルの名前。

設定

既定の設定: <Enter Model Name>

この値は、適切な MATLAB® 識別子でなければなりません。

たとえば、.SLX のような拡張子はオプションです。

ヒント

  • このブロックから参照するモデルを移動するには、[モデル名] パラメーターの右にある [参照] ボタンを使用します。

  • 指定するモデルが目的のものであることを確認するには、[モデル名] パラメーターの右にある [モデルを開く] ボタンを使用します。

コマンド ライン情報

パラメーター: ModelNameDialog
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: 入力された参照モデルの名前から前後の空白文字を削除したもの。プログラムまたはダイアログにより ModelNameDialog を設定すると、Simulink® により、ModelNameDialog の値に基づいて、ModelName および ModelFile の値が自動的に設定されます。

モデルの引数

このブロックによって参照されるモデルで受け取られるモデルの引数を表示します。

変数をモデル引数として宣言することによって、そのモデルの各インスタンスでその変数に異なる値を使用することができます。

設定

既定の設定: ''

これは、このブロックにより参照されるモデル用のモデルの引数を表示する読み取り専用のパラメーターです。モデルの引数を作成するには、「モデル引数の使用方法」を参照してください。

モデルの引数値 (このインスタンス用)

シミュレーション実行中にモデルが呼び出されるたびにこのブロックが参照するモデルにパラメーター引数として渡される値を指定します。

値は、リテラル値、変数名、MATLAB 式、Simulink パラメーター オブジェクトとして入力できます。入力された符号や文字がどのように解釈されるかは、「記号関連付けプロセス」で説明されています。すべての値は数値でなければなりません (数値をもつオブジェクトも含む)。

設定

[モデルの引数] フィールドの対応する引数名と同じ順序でコンマ区切りリストとしてこのパラメーターに値を入力してください。

コマンド ライン情報

パラメーター: ParameterArgumentValues
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: ''

シミュレーション モード

このブロックが参照するモデルのシミュレーション モードを設定します。この設定では、モデルのシミュレートに、コードを生成して実行するか、Simulink でモデルを解析するかを指定します。

設定

既定の設定: [アクセラレータ]

[アクセラレータ]

サブ モデルに対して MEX ファイルを作成し、S-Function を実行してサブ モデルを実行します。

[ノーマル]

サブ モデルが、親モデル内で直接実装される Atomic Subsystem であるかのように、サブ モデルをインタプリターで実行します。

[ソフトウェアインザループ (SIL)]

このオプションを使用するには Embedded Coder ソフトウェアが必要です。サブ モデル用のモデル参照ターゲットを使用して、量産コードを生成します。このコードは、ホスト プラットフォーム用にコンパイルされてホスト プラットフォーム上で実行されます。

[プロセッサ イン ザ ループ (PIL)]

このオプションを使用するには Embedded Coder ソフトウェアが必要です。サブ モデル用のモデル参照ターゲットを使用して、量産コードを生成します。このコードは、ターゲット プラットフォーム用にコンパイルされてターゲット プラットフォーム上で実行されます。文書化されたターゲットのコネクティビティ API は、PIL シミュレーション中に各タイム ステップでホストとターゲットの間のデータ交換をサポートします。

コマンド ライン情報

パラメーター: SimulationMode
タイプ: 文字列
値: 'Accelerator' | 'Normal' | 'Software-in-the-loop (SIL)' | 'Processor-in-the-loop (PIL)'
既定の設定: 'Accelerator'

参考

テスト対象コード

生成コードが最上位モデルのものか参照モデルのものかを指定します。

設定

既定の設定: モデル参照

モデル参照

参照モデルからモデル参照階層の一部として生成されたコード。コード生成には slbuild('model', 'ModelReferenceRTWTarget') コマンドが使用されます。

最上位モデル

最上位モデルからスタンドアロン コード インターフェイスで生成されたコード。コード生成には slbuild('model') コマンドが使用されます。

依存関係

このパラメーターは [シミュレーション モード] パラメーターを [ソフトウェアインザループ (SIL)] または [プロセッサインザループ (PIL)] に設定すると有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: CodeUnderTest
タイプ: 文字列
値: 'Model reference' | 'Top model'
既定の設定: 'Model reference'

参考

バリアントを有効にする

バリアントが有効になり、既定の設定では非表示になっている Model Variants ブロックのパラメーター ダイアログ ボックスが開きます。Model Variants ブロックのパラメーター ダイアログは、Model Variants ブロックの既定のブロック パラメーター ダイアログです。

設定

既定の設定:無効

依存関係

このボタンにより、モデル バリアント セクションが有効になります。これには、[バリアントの選択] テーブル、[テーブル内で選択したバリアントに対するモデル パラメーター] セクション、バリアントをオーバーライドするパラメーター、および [コード生成] セクションが含まれます。

次の例は、例のモデル sldemo_mdlref_variantssldemo_mdlref_variants からのモデル バリアントのオプションを表示します。

参考

「Model Variants の設定」

バリアントの選択

バリアントの選択、関連するモデル名、バリアント制御および条件に関するテーブルが表示されます。バリアント制御は、boolean の条件式または boolean の条件式を表す Simulink.Variant オブジェクトのいずれかです。お使いのモデルのコードを生成する場合、制御変数を Simulink.Parameter オブジェクトとして定義しなければなりません。

設定

既定の設定: テーブルには、ベース ワークスペース内のバリアント オブジェクトごとに 1 つの行があります。[バリアントの選択] テーブルには、[モデル名]、それに関連付けられた [バリアント制御] および [条件 (読み取り専用)] 列が含まれています。

[新規バリアントの追加] ボタンを使用して、新しい行をテーブルに追加します。テーブルの行の値を設定する方法については、[モデル名][バリアント制御] および [条件 (読み取り専用)] テーブルの列で右クリックして [これはなに?] を選択し、説明を参照してください。

ヒント

[バリアントの選択] テーブルの左にあるボタンを使用して、テーブルを変更できます。

関数Button
[新規バリアントの追加]: 新しい空の行を現在選択されている行の下に追加します。
[選択したバリアントの削除]: 選択されている行を削除します (モデルとオブジェクトは影響されません)。
[選択されている Variant オブジェクトを作成/編集]: ベース ワークスペースに Simulink.Variant オブジェクトを作成し、Simulink.Variant オブジェクトのパラメーター ダイアログを開いてバリアントの [条件] を指定します。このボタンは、有効な Simulink.Variant オブジェクトに対してのみ使用できます。
[バリアントを上に移動]: 選択されている行を 1 行上に移動します。
[バリアントを下に移動]: 現在選択されている行を 1 行下に移動します。

依存関係

[バリアントを有効にする] によって、このパラメーターが有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: Variants
タイプ: 配列
値: 各要素が 1 つのバリアントを指定するバリアントの構造体の配列。構造体フィールド:
  • variant.Name (文字列) — バリアント制御は、boolean の条件式または boolean の条件式を表す Simulink.Variant オブジェクトのいずれかです。お使いのモデルのコードを生成する場合、制御変数を Simulink.Parameter オブジェクトとして定義しなければなりません。

  • variant.ModelName (文字列) — Model ブロックで指定されたバリアント制御に関連付けられた参照モデルの名前。

  • variant.ParameterArgumentNames (文字列) – Model ブロックが値を指定する必要のあるモデルの引数名を含む読み取り専用の文字列。

  • variant.ParameterArgumentValues (文字列) – このバリアントがアクティブなバリアントの場合にモデルの引数に指定する値。

  • variant.SimulationMode (文字列) – このバリアントがアクティブなバリアントの場合に使用する実行モード。

    • 利用可能な値は、'Accelerator' | 'Normal' | 'Software-in-the-loop (SIL)' | 'Processor-in-the-loop (PIL)' です。

参考

「Model Variants ブロックの設定方法」

バリアント制御

ベース ワークスペースのバリアント制御が表示されます。バリアント制御は、boolean の条件式または boolean の条件式を表す Simulink.Variant オブジェクトのいずれかです。お使いのモデルのコードを生成する場合、制御変数を Simulink.Parameter オブジェクトとして定義しなければなりません。

設定

既定の設定: Variant1

バリアントの名前を加えるには、新しい行にある [バリアント制御] 列をダブルクリックして、バリアント制御の式を入力します。

依存関係

[バリアントを有効にする] によって、このパラメーターが有効になります。

コマンド ライン情報

構造体フィールド: Variants パラメーター構造体の variant.Name フィールドによって表現されます。
タイプ: 文字列
値: バリアントに関連付けられたバリアント制御
既定の設定: ''

参考

条件 (読み取り専用)

Simulink.Variant オブジェクトの条件を表示します。

設定

この読み取り専用フィールドは、ベース ワークスペースの関連付けられたモデル バリアントの条件を表示します。[選択されている Variant オブジェクトを編集] ボタンをクリックして、選択したバリアント オブジェクトの条件を指定します。

ヒント

バリアント条件 は、最低 1 つのベース ワークスペース変数またはパラメーターを参照する論理式でなければなりません。たとえば、FUEL== 2 && EMIS == 1 です。条件はかっこや単一引用符で囲まないでください。式には次のものを含むことができます。

  • ベース ワークスペースで定義された MATLAB 変数

  • ベース ワークスペース内に定義されている Simulink パラメーター オブジェクト

  • スカラー変数

  • 列挙値

  • 演算子: ==~=&&||~

  • グループ化に使用されるかっこ

依存関係

[バリアントを有効にする] によって、このパラメーターが有効になります。

参考

「Model Variants ブロックの設定方法」

モデル名

[バリアントの選択] テーブルのバリアント制御に関連付けられたモデルの名前を表示するか、入力します。

設定

既定の設定: ''

モデル名を入力するために、テーブル セルをダブルクリックします。この名前は、適切な MATLAB 識別子でなければなりません。

たとえば、.SLX のような拡張子はオプションです。

ヒント

モデル名をテーブル内に入力することも、[テーブル内で選択したバリアントに対するモデル パラメーター] コントロールを使用してモデルを検索して開くこともできます。

  • テーブル内の選択したバリアントを参照するモデルに移動するには、[モデル名] エディット ボックスの右にある [参照] ボタンをクリックします。

  • 指定するモデルが目的のものであることを確認するには、[モデル名] エディット ボックスの右にある [モデルを開く] ボタンをクリックします。

依存関係

[バリアントを有効にする] によって、このパラメーターが有効になります。

コマンド ライン情報

構造体フィールド: Variants パラメーター構造体の variant.ModelName フィールドによって表現されます。
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: 入力された参照先モデルの名前から前後の空白文字を削除したもの。プログラムまたは GUI によりモデル名を設定すると、Simulink により、ModelNameDialog の値に基づいて、ModelName および ModelFile の値が自動的に設定されます。

参考

「Model Variants の設定」

モデル名

[バリアントの選択] テーブルの選択されたバリアント オブジェクトに関連付けられたモデルの名前を表示するか、入力します。

設定

既定の設定: ''

有効な MATLAB 識別子でなければなりません。

たとえば、.SLX のような拡張子はオプションです。

ヒント

テーブルの選択したバリアントには、テーブル セルまたは [モデル名] エディット ボックスでモデル名を入力できます。次のようにコントロールを使用してモデルを検索して開くこともできます。

  • このブロックから参照するモデルを移動するには、[モデル名] パラメーターの右にある [参照] ボタンを使用します。

  • 指定するモデルが目的のものであることを確認するには、[モデル名] パラメーターの右にある [モデルを開く] ボタンを使用します。

依存関係

[バリアントを有効にする] によって、このパラメーターが有効になります。

コマンド ライン情報

構造体フィールド: Variants パラメーター構造体の variant.ModelName フィールドによって表現されます。
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: 入力された参照先モデルの名前から前後の空白文字を削除したもの。プログラムまたはダイアログによりモデル名を設定すると、Simulink により、ModelNameDialog の値に基づいて、ModelName および ModelFile の値が自動的に設定されます。

参考

「Model Variants の設定」

モデルの引数

[バリアントの選択] テーブルで強調表示されているバリアント オブジェクトのモデルの引数を表示します。

変数をモデル引数として宣言することによって、そのモデルの各インスタンスでその変数に異なる値を使用することができます。

設定

既定の設定: ''

[バリアントの選択] テーブルで強調表示されているバリアント制御のモデルの引数を表示する読み取り専用パラメーター。モデルの引数を作成するには、「モデル引数の使用方法」を参照してください。

依存関係

[バリアントを有効にする] によって、このパラメーターが有効になります。

コマンド ライン情報

構造体フィールド: Variants パラメーター構造体 OneArgNamevariant.ParameterArgumentNames フィールドによって表現されます。
タイプ: 文字列
値: モデル引数をコンマ区切りのリストとして入力します。
既定の設定: ''

参考

モデルの引数値 (このインスタンス用)

シミュレーションがモデルを呼び出すたびに、[バリアントの選択] テーブルで強調表示されているモデル バリアント制御用にモデル引数として渡される値を指定します。

設定

[モデルの引数] フィールドの対応する引数名と同じ順序でコンマ区切りリストとしてこのパラメーターに値を入力してください。

依存関係

[バリアントを有効にする] によって、このパラメーターが有効になります。

コマンド ライン情報

構造体フィールド: Variants パラメーター構造体 OneArgNamevariant.ParameterArgumentValues フィールドによって表現されます。
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: ''

参考

シミュレーション モード

[バリアントの選択] テーブルで強調表示されたモデル バリアント制御のシミュレーション モデルの名前を設定します。この設定では、モデルのシミュレートに、コードを生成して実行するか、Simulink でモデルを解析するかを指定します。

設定

既定の設定: [アクセラレータ]

[アクセラレータ]

サブ モデルに対して MEX ファイルを作成し、S-Function を実行してサブ モデルを実行します。

[ノーマル]

サブ モデルが、親モデル内で直接実装される Atomic Subsystem であるかのように、サブ モデルをインタプリターで実行します。

[ソフトウェアインザループ (SIL)]

このオプションを使用するには Embedded Coder ソフトウェアが必要です。サブ モデル用のモデル参照ターゲットを使用して、量産コードを生成します。このコードは、ホスト プラットフォーム用にコンパイルされてホスト プラットフォーム上で実行されます。

[プロセッサ イン ザ ループ (PIL)]

このオプションを使用するには Embedded Coder ソフトウェアが必要です。サブ モデル用のモデル参照ターゲットを使用して、量産コードを生成します。このコードは、ターゲット プラットフォーム用にコンパイルされてターゲット プラットフォーム上で実行されます。文書化されたターゲットのコネクティビティ API は、PIL シミュレーション中に各タイム ステップでホストとターゲットの間のデータ交換をサポートします。

依存関係

[バリアントを有効にする] によって、このパラメーターが有効になります。

コマンド ライン情報

構造体フィールド: Variants パラメーター構造体の variant.SimulationMode フィールドによって表現されます。
タイプ: 文字列
値: 'Accelerator' | 'Normal'| 'Software-in-the-loop (SIL)' | 'Processor-in-the-loop (PIL)'
既定の設定: 'Accelerator'

参考

バリアント条件をオーバーライドして以下のバリアントを使用

バリアント条件を上書きするかどうかを指定し、指定した [バリアント] パラメーターをアクティブ バリアントにします。

設定

既定の設定: オフ

[オン]

バリアント条件をオーバーライドして、アクティブなバリアントを [バリアント] の値に設定します。

[オフ]

バリアント条件の値からアクティブなバリアントを判断します。

ヒント

この GUI パラメーターと [バリアント] GUI パラメーター (下記参照) は、同じ API パラメーター OverrideUsingVariant を使用します。

依存関係

[バリアントを有効にする] によって、このパラメーターが有効になります。

このパラメーターはバリアントを有効にします。

コマンド ライン情報

パラメーター: OverrideUsingVariant
タイプ: 文字列
値: '' オーバーライドするバリアント制御が指定されていない場合
既定の設定: ''

参考

「バリアント制御の作成、エクスポートおよび再利用」

バリアント

[バリアント条件をオーバーライドして以下のバリアントを使用] を選択する場合に使用するモデルに関連付けられたバリアント制御を指定します。

設定

既定の設定: ''

空でない、またはコメント化されていない有効な名前でなければなりません。

ヒント

  • [バリアント] ドロップ ダウンを使用して、現在利用可能なすべてのバリアント制御および関連するモデルのリストを表示することができます。

  • この GUI パラメーターと [バリアント条件をオーバーライドして以下のバリアントを使用] GUI パラメーター (上記参照) は、同じ API パラメーター OverrideUsingVariant を使用します。

依存関係

[バリアントを有効にする][バリアント条件をオーバーライドして以下のバリアントを使用] はこのパラメーターを有効にします。

コマンド ライン情報

パラメーター: OverrideUsingVariant
タイプ:文字列 (読み取り専用)
値: バリアント制御

参考

バリアント制御

バリアントのアクティブ化条件またはバリアントをアクティブ化する式を含むバリアント制御を入力します。

バリアント制御は、boolean の条件式または boolean の条件式を表す Simulink.Variant オブジェクトのいずれかです。お使いのモデルのコードを生成する場合、制御変数を Simulink.Parameter オブジェクトとして定義します。

設定

既定の設定: Variant

依存関係

このパラメーターは Model ブロックを Variant Subsystem ブロック内に追加すると有効になります。

コマンド ライン情報

構造体フィールド: Variants パラメーター構造体の variant.Name フィールドによって表現されます。
タイプ: 文字列
値: バリアントに関連付けられたバリアント制御
既定の設定: ''

参考

プリプロセッサの条件を生成

プリプロセッサの条件を制御します。このチェック ボックスは、コード生成のみに関係し、Simulink のモデルの動作には影響しません。詳細は、「Generate Preprocessor Conditionals for Variant Systems」を参照してください。

設定

既定の設定:無効

依存関係

  • チェック ボックスは、ERT ターゲットを生成するときのみ使用できます。

  • [バリアント条件をオーバーライドして以下のバリアントを使用] がオフ ('off') になります。

  • [モデル コンフィギュレーション パラメーター][最適化][インライン パラメーター] がオン ('on') になります。

  • [モデル コンフィギュレーション パラメーター][コード生成][インターフェイス][プリプロセッサの条件を生成][ローカル設定を利用] に設定されます。

コマンド ライン情報

パラメーター: GeneratePreprocessorConditionals
タイプ: 文字列
値: 'off' | 'on'
既定の設定: 'off'

参考

「バリアント システム」

バリアントを無効にする

モデル参照バリアントを無効にし、モデル バリアントを非表示にします。ブロックは、入力後に [適用] または [OK] をクリックして承認した情報を保存します。

コマンド ライン情報

パラメーター: Variant
タイプ: 文字列
値: 'off' | 'on'
既定の設定: 'off'

Model ブロックの動作

  • Ports & Subsystems ライブラリのプロトタイプの Model ブロックをダブルクリックすると、[ブロック パラメーター] ダイアログ ボックスが開き、閲覧はできますがパラメーター値を指定することはできません。

  • 決定されていない Model ブロックをダブルクリックすると、その [ブロック パラメーター] ダイアログ ボックスが開きます。[モデル名] を指定することにより、ブロックを決定できます。

  • 決定された Model ブロックをダブルクリックすると、ブロックが参照するモデルが開きます。[コンテキスト] メニューまたは [編集] メニューから、[モデルを開く] を選択することによってもモデルを開くことができます。

決定された Model ブロックの [ブロック パラメーター] ダイアログ ボックスを表示するには、[コンテキスト] メニューまたは [編集] メニューから [モデル参照パラメーター] を選択します。

Model ブロックと直接フィード スルー

Model ブロックがループの一部となっていて、そのブロックが直接フィード スルー ブロックになっている場合、代数ループになる可能性があります。モデル内の代数ループは必ずしもエラーにはなりませんが、予期しない結果になる場合があります。

サブ モデル構造が原因で起きる Model ブロックの直接フィード スルー

Model ブロックは、参照モデルの構造により直接フィード スルー ブロックになる場合があります。サブ モデル構造により直接フィード スルーが発生し、不要な代数ループが生成される場合は、以下のことを行うことができます。

モデル コンフィギュレーションが原因で起きる Model ブロックの直接フィード スルー

汎用リアル タイム (grt) ベースおよび組み込みリアル タイム (ert) ベースのターゲットにすると、オプションの [モデル コンフィギュレーション パラメーター]、[コード生成]、[インターフェイス]、[1 つの出力/更新関数] を選択できます。このオプションは、生成コードが別々の出力をもつかどうか、関数や連結した出力/更新関数を更新するかどうかを決めます。詳細は、以下を参照してください。

[1 つの出力/更新関数] (既定の設定) が有効の場合、Model ブロックは組み合わせの出力/更新関数をもちます。これにより、参照されるモデルの構造にかかわらず、ブロックはすべての入力に対して直接フィード スルー ブロックになります。予想していない代数ループが生じた場合は、以下を行うことができます。

特性

直接フィード スルー

「1 つの出力/更新関数」(既定の設定) が有効な場合、Model ブロックは、参照モデルの構造にかかわらず、直接フィード スルー ブロックになります。

「1 つの出力/更新関数」が無効な場合、Model ブロックは、参照モデルの構造に依存して、直接フィード スルー ブロックになることも、ならないこともあります。

スカラー拡張

このブロックが参照するモデルに依存

多次元

あり

モデル変数の要件、制限事項、ヒント

Model Variants ブロックとその参照モデルは、「Simulink モデル参照の要求」「モデル参照の制限」 に記載されている要件を満たさなければなりません。Model Variants ブロックは任意のレベルまで入れ子にすることができます。

ヒント

  • モデル バリアント ブロックは参照モデルにログが指定されている信号しかログを記録できません。モデルがバリアント モデルの場合、またはバリアント モデルを含む場合には、ログ信号をすべて記録することも、または記録しないこともできます。モデルの信号ログ セレクターのコンフィギュレーションは、次のどちらかの状態でなければなりません。

    • [ログ モード] が [モデルに指定されたすべての信号のログ] に設定されている。

    • [ログ モード] が [信号をオーバーライド] に設定されており、モデル ブロックのチェック ボックスがチェックされているか ( ) または空の状態である ( )。チェック ボックスが塗りつぶされていてはならない ( )。

      参照モデルのログについての詳細は、「モデル参照を使用するモデル信号ログ設定のオーバーライド」を参照してください。

    プログラムからログを有効にするには、DefaultDataLogging パラメーターを使用します。

    • Model バリアント ブロックとその参照モデルとの間の不一致に関する警告は、[診断ペイン: モデル参照] の説明に従って、診断を設定することによってオン/オフできます。

    • モデルをコンパイルする間、Simulink は、InitFcn コールバックを呼び出す前に、バリアント オブジェクトを評価します。したがって、バリアント オブジェクトの条件を InitFcn コールバックで変更しないようにしてください。

    • 各バリアントは、[バリアント制御] 列で関連付けられたバリアント制御をもたなければなりません。バリアント制御は、boolean の条件式または boolean の条件式を表す Simulink.Variant オブジェクトのいずれかです。お使いのモデルのコードを生成する場合、バリアント制御を Simulink.Parameter オブジェクトとして定義しなければなりません。

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