Manual Variant Sink
出力での複数バリアント選択肢の切り替え
ライブラリ:
Simulink /
Signal Routing
説明
Manual Variant Sink ブロックは、出力でいずれかのバリアントの選択をアクティブにして、入力へ渡すための切り替えスイッチです。
ブロックは、2 つ以上の出力端子をもつことができ、1 つの入力端子をもちます。各出力端子はバリアント制御に関連付けられています。出力端子の数を変更するには、ブロックを右クリックして [マスク パラメーター] を選択し、[選択の数] ボックスに値を入力します。
出力でバリアントの選択を切り替えるには、ブロックをダブルクリックします。ブロックにはアクティブな選択肢が、入力と出力とを結ぶ線とともに表示されます。ブロックは、出力でのアクティブなバリアントの選択を伝播して、シミュレーション中に非アクティブな出力端子に接続しているブロックを破棄します。
メモ
Manual Variant Sink ブロックをダブルクリックしてもブロック ダイアログ ボックスは開かず、出力の選択の切り替えが行われます。
コンパイル、シミュレーション、一時停止された状態でのアクティブな選択肢の変更はサポートされていません。
例
端子
入力
出力
パラメーター
ブロックの特性
データ型 |
|
直達 |
|
多次元信号 |
|
可変サイズの信号 |
|
ゼロクロッシング検出 |
|
拡張機能
バージョン履歴
R2016b で導入