ドキュメンテーション

最新のリリースでは、このページがまだ翻訳されていません。 このページの最新版は英語でご覧になれます。

Discrete Zero-Pole

極と零点で指定された離散伝達関数を実現します。

ライブラリ

Discrete

説明

Discrete Zero-Pole ブロックは、z 領域の伝達関数の零点、極、およびゲインで定義される離散システムのモデルを作成します。このブロックは、伝達関数が次の形であると仮定します。

H(z)=KZ(z)P(z)=K(zZ1)(zZ2)...(zZm)(zP1)(zP2)...(zPn),

ここで、Z は零点ベクトルを表し、P は極ベクトルを、K はゲインを表します。極の数は零点の数以上でなければなりません (n ≥ m)。極と零点が複素数の場合、複素共役対でなければなりません。

ブロックは、パラメーターの指定方法に応じて伝達関数を表示します。詳細は、Zero-Poleを参照してください。

サポートするデータ型

Discrete Zero-Pole ブロックは、double タイプおよび single タイプの実数信号を受け入れ、出力します。詳細は、Simulink® ドキュメンテーションの「Simulink でサポートされているデータ型」を参照してください。

パラメーターとダイアログ ボックス

零点

零点の行列を指定します。既定の設定は [1] です。

極のベクトルを指定します。既定の設定は [0 0.5] です。

ゲイン

ゲインを指定します。既定の設定は 1 です。

サンプル時間

サンプルの時間間隔を指定します。の「サンプル時間の指定」を参照してください。

状態名

ブロックの状態に固有名を割り当てるにはこのパラメーターを使用します。既定の設定は ' ' です。このフィールドが空白のままの場合、名前は割り当てられません。このパラメーターを使用する場合、以下のことを考慮してください。

  • 有効な識別子は英字またはアンダースコア文字で始まり、英数字またはアンダースコア文字が続きます。

  • 状態名は選択されたブロックに対してのみ適用されます。

このパラメーターを設定し、[適用] ボタンをクリックすると、[状態名を Simulink の信号オブジェクトに関連付ける] が有効になります。

詳細は、Simulink Coder™ ドキュメンテーションの「生成コードでの離散ブロック状態の名前付け」を参照してください。

状態名を Simulink の信号オブジェクトに関連付ける

状態名が Simulink 信号オブジェクトに関連付けられるようにするには、このチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスは、既定の設定ではオフになっています。

[状態名] によって、このパラメーターが有効になります。

このチェック ボックスをオンにすると、[コード生成ストレージ クラス] が無効になります。

信号オブジェクト クラス

ターゲット パッケージが定義する信号オブジェクト クラスを選択してカスタム ストレージ クラスのパッケージを選択します。たとえば、組み込みパッケージ mpt からカスタム ストレージ クラスを適用するには [mpt.Signal] を選択します。Embedded Coder® ソフトウェアで ERT ベースのコード生成ターゲットを使用している場合を除き、カスタム ストレージ クラスは生成されたコードに影響しません。

目的のクラスがリストに表示されない場合は、[クラス リストのカスタマイズ] を選択します。詳細については、「Apply Custom Storage Classes Directly to Signal Lines, Block States, and Outport Blocks」を参照してください。

コード生成ストレージ クラス

コード生成の状態ストレージ クラスを選択します。

既定の設定: Auto

Auto

Auto は、外部コードのインターフェイスを必要としない状態に対して適切なストレージ クラスです。

StorageClass

リストから選択したストレージ クラスまたはカスタム ストレージ クラスを適用します。ストレージ クラスの詳細については、「ストレージ クラスの適用による、コード内での信号と状態の制御」を参照してください。カスタム ストレージ クラスの詳細については、「Control Data Representation by Applying Custom Storage Classes」を参照してください。

[信号オブジェクト クラス] を使用して、Simulink 以外のパッケージからカスタム ストレージ クラスを選択します。

[状態名] によって、このパラメーターが有効になります。

TypeQualifier

    メモ:   TypeQualifier は将来のリリースで削除されます。ストレージ型修飾子をデータに適用するには、カスタム ストレージ クラスとメモリ セクションを使用します。Embedded Coder ソフトウェアで ERT ベースのコード生成ターゲットを使用している場合を除き、カスタム ストレージ クラスとメモリ セクションは生成されたコードに影響しません。

const または volatile などのストレージ型修飾子を指定します。

[コード生成ストレージ クラス][ExportedGlobal][ImportedExtern][ImportedExternPointer] または [SimulinkGlobal] に設定すると、このパラメーターが有効になります。このパラメーターは以前にこの値を設定している場合を除き、非表示です。

シミュレーション時、このブロックは次の値を使用します。

  • 状態名が関係付けられる信号オブジェクトの初期値

  • 信号オブジェクトの最大値と最小値

詳細は、Simulink Coder ドキュメンテーションの「生成コードでの離散ブロック状態の名前付け」を参照してください。

特性

データ型

double | single

サンプル時間

[サンプル時間] パラメーターで指定

直接フィードスルー

あり、零点と極の数が等しい場合

多次元信号

なし

可変サイズの信号

なし

ゼロクロッシング検出

なし

コード生成

あり

R2006a より前に導入

この情報は役に立ちましたか?