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モデル コンフィギュレーション パラメーター: Data Import/Export

[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [データのインポート/エクスポート] ペインには、モデルへのデータの読み込みおよびシミュレーション結果の記録のためのオプションを構成するパラメーターがあります。パラメーターを使用すると、入力信号データと初期状態データをモデルに読み込み、シミュレーションから出力、信号、および状態のデータをエクスポートすることができます。

組み込みまたはカスタムの MATLAB® 関数を使用して、システムの入力信号を生成し、シミュレーション結果のグラフ化、解析、後処理を行うことができます。

パラメーター説明

入力

最上位の入力端子を使用してシミュレーション用の外部入力データを読み込むオプション

Initial state

シミュレーションの初期モデル状態または操作点を指定するオプション

時間

シミュレーションの時間値を記録するオプション

状態

シミュレーション中にブロックの状態値を記録するオプション

出力

最上位の出力端子のデータを記録するオプション

Final states

最終状態値をログに記録するオプション

形式

ログに記録される状態、出力、および最終状態データの形式

Limit data points to last

出力、状態、時間について、最後の n 個のデータ点のみをログに記録するオプション

間引き

ログに記録される出力、状態、時間のデータの間引き係数を適用するためのオプション

Save final operating point

シミュレーションを一時停止または停止したときに完全なモデルの操作点を保存するオプション

Signal logging

モデルでログ記録用にマークされた信号のデータをログに記録するオプション

Data stores

Data Store Memory ブロックのデータをログに記録するオプション

Log Dataset data to file

Dataset 形式を使用するデータを MAT ファイルに記録するオプション

Output options

可変ステップ シミュレーションで指定された時間に出力値を生成するオプション

Refine factor

シミュレーションのタイム ステップ間に追加の出力値を生成するオプション

Output times

可変ステップ シミュレーションで出力値を生成する時間を指定するオプション

Single simulation output

シミュレーション結果を単一の Simulink.SimulationOutput オブジェクトとして返すオプション

Logging intervals

シミュレーション データをログに記録する時間間隔を指定するオプション

Record logged workspace data in Simulation Data Inspector

シミュレーションの終了時に Dataset 以外の形式でログに記録されたデータをデータ インスペクターに送信するオプション

次のコンフィギュレーション パラメーターは [詳細設定パラメーター] セクションにあります。

パラメーター説明

データセットの信号形式

Dataset 要素の値が timeseries 形式を使用するか timetable 形式を使用するかを指定するオプション

To Workspace ブロックのストリーミング

To Workspace ブロックを使用してログに記録されたデータがシミュレーション データ インスペクターにストリーミングされるかどうかを指定するオプション。

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