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taylorwin

テイラー ウィンドウ

構文

w = taylorwin(n)
w = taylorwin(n,nbar)
w = taylorwin(n,nbar,sll)

説明

テイラー ウィンドウは、チェビシェフ ウィンドウと似ています。チェビシェフ ウィンドウは、指定されたサイドローブ レベルに対して最も狭いメインローブをもちますが、テイラー ウィンドウを使用することで、メインローブの幅とサイドローブ レベル間のトレードオフが可能となります。テイラー分布ではエッジの不連続性が避けられるため、テイラー ウィンドウのサイドローブは単調減少します。テイラー ウィンドウの係数は正規化されません。一般にテイラー ウィンドウは、重み付き合成開口レーダー イメージやアンテナ設計などのレーダー分野に応用されています。

w = taylorwin(n) では、列ベクトル wn 点のテイラー ウィンドウが返されます。このベクトル内の値が、ウィンドウの重みまたは係数です。

w = taylorwin(n,nbar) では、メインローブと隣接するほぼ一定レベルのサイドローブ nbar をもつ n 点のテイラー ウィンドウが返されます。遷移領域である程度の減衰が起こるため、これらのサイドローブは「ほぼ一定レベル」となります。nbar は正の整数でなければなりません。この既定値は 4 です。

w = taylorwin(n,nbar,sll) では、n 点のテイラー ウィンドウが返されます。ここで、メインローブのピークを基準とした最大サイドローブ レベルは sll dB です。sll は負でなければなりません。この既定値は –30 で、その場合、メインローブのピークから 30 dB 低い位置にピークがあるサイドローブが生成されます。

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4 つのほぼ一定レベルのサイドローブと、メインローブのピークから -35 dB のピーク サイドローブ レベルをもつ 64 点テイラー ウィンドウが生成されます。wvtool を使用して結果を可視化します。

w = taylorwin(64,4,-35);
wvtool(w)

参考文献

[1] Carrara, Walter G., Ronald M. Majewski, and Ron S. Goodman. Spotlight Synthetic Aperture Radar: Signal Processing Algorithms. Boston: Artech House, 1995, Appendix D.2.

[2] Brookner, Eli. Practical Phased Array Antenna Systems. Boston: Artech House, 1991.

R2006a で導入

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