このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
sigwin.triang クラス
名前空間: sigwin
三角ウィンドウ オブジェクトの構築
説明
メモ
sigwin.triang
の使用は推奨されていません。代わりに triang
を使用してください。
sigwin.triang
は三角ウィンドウ オブジェクトです。
sigwin.triang
では、ウィンドウ法でのスペクトル解析や FIR フィルター処理に使用する、三角ウィンドウ オブジェクトのハンドルが作成されます。オブジェクト メソッドにより、ウィンドウの値をワークスペースにインポートし、ASCII ファイルにエクスポートできます。
L が奇数の場合、三角ウィンドウは次のように定義されます。
L が偶数の場合、三角ウィンドウは次のように定義されます。
構築
H = sigwin.triang
では、長さ 64 の三角ウィンドウ オブジェクト H
が返されます。
H = sigwin.triang(
では、長さ Length
)Length
の三角ウィンドウ オブジェクト H
が返されます。Length
に整数以外の正の値を入力すると、長さは最も近い整数に丸められます。Length
に 1 を入力すると、1 という単一の値をもつウィンドウとなります。
プロパティ
|
三角ウィンドウの長さ。ウィンドウの長さは正の整数でなければなりません。 |
セマンティクスのコピー
ハンドル。セマンティクスのコピーがクラスの使用に及ぼす影響は、MATLAB® の『プログラミングの基礎』にあるオブジェクトのコピーを参照してください。
例
参考文献
Oppenheim, Alan V., and Ronald W. Schafer. Discrete-Time Signal Processing. Upper Saddle River, NJ: Prentice Hall, 1989.