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sigwin.chebwin クラス

パッケージ: sigwin

ドルフ・チェビシェフ ウィンドウ オブジェクトの構築

説明

    メモ:   sigwin.chebwin の使用は推奨されていません。代わりに chebwin を使用してください。

sigwin.chebwin では、ウィンドウ法でのスペクトル解析や FIR フィルター処理に使用する、ドルフ・チェビシェフ ウィンドウ オブジェクトのハンドルが作成されます。オブジェクト メソッドにより、ウィンドウの値をワークスペースにインポートし、ASCII ファイルにエクスポートできます。

Dolph-Chebyshev ウィンドウは、ウィンドウのフーリエ変換のサンプルを取ることにより、周波数領域に構築されます。

W^(k)=(1)kcos[Ncos1[βcos(πk/N)]]cosh[Ncosh1(β)],0kN1

ここで、

β=cos[1/Ncosh1(10α)]

α により、サイドローブの減衰の程度が決定されます。サイドローブの減衰の程度は、20α と等しくなります。たとえば、減衰量を 100 dB にするには、α=5 と設定します。

離散時間ドルフ・チェビシェフ ウィンドウは、W^(k) の逆 DFT を行い、ピーク値が 1 となるように結果をスケーリングして作成します。

構築

H = sigwin.chebwin は、相対的サイドローブ減衰比が 100 dB で、長さ 64 のドルフ・チェビシェフ ウィンドウ オブジェクト H を返します。

H = sigwin.chebwin(Length) は、相対的サイドローブ減衰比が 100 dB で、長さ Length のドルフ・チェビシェフ ウィンドウ オブジェクト H を返します。Length は正の整数でなければなりません。Length に整数以外の正の値を入力すると、長さは最も近い整数に丸められます。ウィンドウの長さを 1 にすると、1 という単一の値をもつウィンドウとなります。

H = sigwin.chebwin(Length,SidelobeAtten) は、相対的サイドローブ減衰比が atten_param dB のドルフ・チェビシェフ ウィンドウ オブジェクトを返します。

プロパティ

Length

Dolph-Chebyshev ウィンドウの長さ。

SidelobeAtten

dB 単位の減衰パラメーター。減衰パラメーターは、ウィンドウの相対的サイドローブ減衰比を決定する、正の実数です。

メソッド

generateドルフ・チェビシェフ ウィンドウの生成
infoドルフ・チェビシェフ ウィンドウ オブジェクトについての情報の表示
winwriteドルフ・チェビシェフ ウィンドウ オブジェクトの値を ASCII ファイルに保存

セマンティクスのコピー

ハンドル。セマンティクスのコピーがクラスの使用に及ぼす影響は、MATLAB® の『プログラミングの基礎』にある「オブジェクトのコピー」を参照してください。

既定の長さ N = 64 で、相対的サイドローブ減衰比が 100 dB のドルフ・チェビシェフ ウィンドウを作成します。

H = sigwin.chebwin;
wvtool(H)

長さ N = 128、減衰量 120 dB のチェビシェフ ウィンドウを生成し、値を返し、ASCII ファイルに書き込みます。

H = sigwin.chebwin(128,120);
% Return window with generate
win = generate(H);
% Write ASCII file in current directory
% with window values
winwrite(H,'chebwin_128_100')

関連する例

参考文献

Harris, Fredric J. "On the Use of Windows for Harmonic Analysis with the Discrete Fourier Transform." Proceedings of the IEEE®. Vol. 66, January 1978, pp. 51–83.

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