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freqsamp
仕様オブジェクトから、実数または複素数の周波数サンプリング FIR フィルターを設計
構文
hd = design(d,'freqsamp')
hd = design(...,'FilterStructure',structure)
hd = design(...,'Window',window)
説明
hd = design(d,'freqsamp')
では、フィルター仕様オブジェクト d
によって指定される周波数サンプリング フィルターが設計されます。
hd = design(...,'FilterStructure',structure)
は、structure
入力引数によって指定したフィルター構造体をもつフィルターを返します。structure
は以下のフィルター構造体のいずれかになり、既定の設定は dffir
です。
構造体 | 結果のフィルターの説明 |
---|---|
| 直接型 FIR |
| 転置直接型 FIR フィルター |
| 対称直接型 FIR フィルター |
| 非対称直接型 FIR フィルター |
| 高速フーリエ変換 FIR フィルター |
hd = design(...,'Window',window)
は、window
で指定したウィンドウを使用してフィルターを設計します。入力引数 window
には次のいずれかを使用できます。
一重引用符に囲まれたウィンドウ名。たとえば、
'bartlett'
または'hamming'
を使用してください。使用可能なすべてのウィンドウの一覧については、window
を参照してください。window
関数を参照する関数ハンドル。関数window
が複数の入力を要求する場合は、cell 配列を使用して引数を格納します。最初の例では、cell 配列入力引数を示します。ウィンドウ ベクトル。
例
バージョン履歴
R2009a で導入