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モデル コンフィギュレーション パラメーター: コード生成

[コード生成] カテゴリには、ターゲットの選択などのコード生成プロセスを定義するパラメーターが含まれます。これには、データと関数用に生成されたコードにコメントおよびプラグマを挿入するためのパラメーターも含まれます。これらのパラメーターには Simulink® Coder™ のライセンスが必要です。ERT ベースのターゲットで使用可能な追加のパラメーターには、Embedded Coder® のライセンスが必要です。NVIDIA® GPU に対する CUDA® C++ コードを生成するには、GPU Coder™ のライセンスが必要です。

以下のコンフィギュレーション パラメーターは [コンフィギュレーション パラメーター][コード生成] 一般カテゴリに表示されます。

パラメーター説明

システム ターゲット ファイル

使用するターゲット ファイル構成を指定します。

参照

ファイル構成オプションを参照します。

共有コーダー ディクショナリ (Embedded Coder)

コード インターフェイスの設定を含む共有コーダー ディクショナリ。

言語

C または C++ コード生成を指定します。

言語標準

実行環境の言語標準を指定します。

GPU コードの生成

CUDA コード生成に GPU Coder を使用します。

このパラメーターには GPU Coder のライセンスが必要です。

説明

ターゲット ファイルの説明です。

コード生成のみ

コード生成または実行可能なビルドを指定します。

コードとアーティファクトのパッケージ化

生成コードとアーティファクトを再配置するために自動的にパッケージ化するかどうかを指定します。

Zip ファイル名

生成コードとアーティファクトを再配置するためにパッケージ化する .zip ファイルの名前を指定します。

コンパイラ最適化レベル

生成コードのビルドに対するコンパイラの最適化を制御します。

カスタム コンパイラ最適化フラグ

カスタム コンパイラ最適化フラグを指定します。

ツールチェーン

実行可能ファイルまたはライブラリのビルド時に使用するツールチェーンを指定します。

ビルド構成

コンパイラの最適化またはツールチェーンのデバッグ設定を指定します。

ツールチェーンの詳細

ビルド構成の設定を表示またはカスタマイズします。

makefile の生成

テンプレート makefile に基づく makefile の生成を有効にします。

make コマンド

make コマンドを指定し、オプションで makefile オプションを追加します。

テンプレート makefile

makefile の生成元となるテンプレート makefile を指定します。

目的の選択

コード生成アドバイザーと共に使用するコード生成の目的を選択します。

Prioritized objectives (Embedded Coder)

優先順位付けされたコード生成の目標の一覧

目的の設定 (Embedded Coder)

[コンフィギュレーション設定の目的] ダイアログ ボックスを開きます。

[目的の設定 - コード生成アドバイザー] ダイアログ ボックス (Embedded Coder)

コード生成の目的を選択して優先順位を設定します。

コード生成前にモデルをチェック

コードを生成する前にコード生成アドバイザー チェックを実行するかどうかを選択します。

モデルのチェック

モデルがコード生成の目的に合っているかどうか確認します。

以下のコンフィギュレーション パラメーターは [詳細設定パラメーター] の下にあります。

パラメーター説明

組み込み FFTW ライブラリ コールバック

MATLAB® コードの FFT 関数について生成されたコード内で、FFTW ライブラリを使用するための組み込みコールバックを使用します。

カスタム FFT ライブラリのコールバック

MATLAB コードの FFT 関数に対して生成されたコード内で、FFTW ライブラリ呼び出しのコールバック クラスを指定します。

Custom BLAS library callback

MATLAB コードから生成されたコード内で BLAS 呼び出し用の BLAS ライブラリ コールバック クラスを指定します。

カスタム LAPACK ライブラリのコールバック

MATLAB コードから生成されたコードで LAPACK 呼び出しの LAPACK ライブラリ コールバック クラスを指定します。

詳細なビルド (コマンド表示)

コード生成の進行状況を表示します。

.rtw ファイルを残す

model.rtw ファイルの保持を指定します。

TLC プロファイル

TLC ファイルの実行時間をプロファイルします。

TLC アサーションを有効にする

TLC スタック トレースを生成します。

Start TLC coverage when generating code

TLC 実行レポートを生成します。

コード生成時に TLC デバッガーを実行

TLC デバッガーの使用を指定します。

Show Custom Hardware App in Simulink Toolstrip

Simulink ツールストリップの読み取り専用の内部パラメーター。

組み込みハードウェア アプリを Simulink ツールストリップに表示

Simulink ツールストリップの読み取り専用の内部パラメーター。

パッケージ (Embedded Coder)

モデルレベルの関数と内部データに適用するメモリ セクションが含まれるパッケージを指定します。

パッケージ リストの更新 (Embedded Coder)

パッケージ リストへの検索パスにあるユーザー定義パッケージを追加します。

初期化/終了 (Embedded Coder)

初期化関数、開始関数および終了関数にメモリ セクションを適用するかどうかを指定します。

実行 (Embedded Coder)

実行関数にメモリ セクションを適用するかどうかを指定します。

共有ユーティリティ (Embedded Coder)

共有ユーティリティ関数にメモリ セクションを適用するかどうかを指定します。

Constants (Embedded Coder)

定数にメモリ セクションを適用するかどうかを指定します。

入力/出力 (Embedded Coder)

ルート入力とルート出力にメモリ セクションを適用するかどうかを指定します。

内部データ (Embedded Coder)

内部データにメモリ セクションを適用するかどうかを指定します。

パラメーター (Embedded Coder)

パラメーターにメモリ セクションを適用するかどうかを指定します。

Validation results (Embedded Coder)

メモリ セクションの検証結果を表示します。

[詳細設定パラメーター] の下にある次のパラメーターは使用頻度が低いため、他のドキュメンテーションには記載されていません。

パラメーター説明
PostCodeGenCommand
character vector - ''
指定されたコード生成後のコマンドをモデルのビルド プロセスに追加します。
TLCOptions
character vector - ''

追加の TLC コマンド ライン オプションを指定します。

サービス インターフェイスで構成されたコンポーネント モデルに Embedded Coder を使用する場合、 -aInlineSetEventsForThisBaseRateFcn=TLC_FALSE, -aSuppressMultiTaskScheduler=TLC_FALSE, -aRateBasedStepFcn=TLCFALSE, - (wrapper function) は指定できません。

以下のパラメーターは MathWorks 専用です。

パラメーター説明
CommentMathWorks 専用。
PreserveNameMathWorks 専用。
PreserveNameWithParentMathWorks 専用。
SignalNamingFcnMathWorks 専用。
TargetTypeEmulationWarnSuppressLevel
int - 0

MathWorks 専用。

2 以上の場合、ラピッド プロトタイピング環境で整数サイズをエミュレートするときにコード ジェネレーターが表示する警告メッセージを抑制します。

[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスにはその他のコード生成パラメーターも含まれています。

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