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Stateflow Snapshot

レポートに Stateflow オブジェクトのスナップショットを挿入

説明

このコンポーネントは、[Stateflow フィルター] 親コンポーネントで定義された Stateflow® オブジェクトのスナップショット (スクリーン キャプチャ) をレポートに挿入します。

このコンポーネントは、[Stateflow フィルター] コンポーネントで選択されているオブジェクトが ChartStateTransitionFrame などのグラフィカル オブジェクトである場合にのみ実行されます。

HTML 出力と [ダイレクト PDF (テンプレートを使用)] 出力の場合は、結果として得られるイメージのステート チャートを関連するレポート情報にリンクできます。このリンクを有効にするには、このコンポーネントを子孫にもつ [チャート ループ] コンポーネントで、[ループ内のオブジェクトごとにリンク アンカーを作成] チェック ボックスをオンにします。[ダイレクト PDF (テンプレートを使用)] 出力の場合、出力形式を [自動的な SF 形式] または [Scalable Vector Graphics] に設定する必要もあります。

スナップショット

  • 形式: イメージ ファイルの形式を指定します。指定したレポート出力形式に最も適した形式を自動的に選択するには、[自動的な SF 形式] (既定) を選択します。あるいは、出力ビューアーで読み取り可能なイメージ形式を選択します。

    • 自動的な SF 形式 — スナップショットを関連するレポートの内容にリンクする場合は、[ダイレクト PDF (テンプレートを使用)] レポート出力形式でこのオプションまたは [Scalable Vector Graphics] を選択します。

    • Bitmap

    • JPEG high quality image

    • JPEG low quality image

    • JPEG medium quality image

    • PNG 24–bit image

    • Scalable Vector Graphics

  • 用紙方向:

    • 回転

    • 垂直方向の最大次元: 最も長い辺が縦になるようにイメージを配置します。

    • チャートの PaperOrientation 設定を使用: チャートの用紙方向設定を使用します。方向を指定するには、Simulink® PaperOrientation パラメーターを使用します。

    • フル ページ イメージ (PDF のみ): PDF レポートで、縦方向または横方向を使用してページ全体に合わせたイメージのスケーリング、ページ余白の最小化、およびイメージ サイズの最大化を行います。

    用紙方向の詳細については、MATLAB® ドキュメンテーションの orient コマンドを参照してください。

  • Image sizing:

    • Stateflow 階層ループ内でフォント サイズの設定を最小にするためにイメージを縮小: テキスト ラベルのフォント サイズが最小フォント サイズになるようにイメージのサイズを変更します。

    • [固定サイズ][ズーム]: イメージのサイズを指定します。

  • スケーリング: イメージのサイズをスケーリングする倍率を指定します。

  • 最大サイズ: 生成されるレポートでのスナップショットの最大サイズを選択した単位で指定します。[width, height] の形式を使用します。単位のテキスト ボックスで、[インチ][センチメートル][ポイント]、または [正規化] を選択します。

  • printframe の用紙設定を使用: イメージの周囲にフレームを挿入します。既定のフレームを使用するか、カスタム フレームを作成します。

  • printframe の用紙設定を使用: 指定した [Printframe] で設定されているサイズとパラメーターを使用してイメージのサイズを決定します。このオプションを選択すると、他のすべてのオプション ([イメージ ファイル形式] を除く) が非アクティブになります。

プロパティ

  • 表示可能なオブジェクトを説明するコールアウトを含める: 表示可能なオブジェクトを説明するコールアウトを表示します。

  • 遷移とジャンクションのアンカーを挿入: 遷移とジャンクションのアンカーをレポートに挿入します。

    • なし

    • 冗長な子のみ

    • すべて

  • Stateflow オブジェクトに少なくとも次の数の子がある場合にのみ実行: レポートに含めるために現在の Stateflow オブジェクトが必要とする、子の最小数を指定します。このオプションは、[Stateflow フィルター] 親コンポーネントで選択されているオブジェクトがグラフィカル オブジェクトでない場合は非アクティブになります。

    ヒント

    このオプションを使用すると、特定のイメージを除外して、大規模モデルのレポートのサイズを縮小できます。

表示オプション

  • スケーリング:

    • イメージ サイズを使用: スナップショット オプションで指定したイメージのサイズを使用します。

    • [ズーム][固定サイズ]: イメージのサイズを指定できます。

  • サイズ: イメージのサイズをインチ単位で指定します。既定値は 7 x 9 です。

  • 最大サイズ: イメージの最大サイズを [width height] の形式で指定します。このフィールドは、[スケーリング] 選択リストで [ズーム] を選択した場合のみ有効です。

  • 単位: イメージ サイズの単位を指定します。このフィールドは、[イメージ サイズ] 選択リストで [ズーム] または [固定サイズ] を選択した場合のみ有効です。

  • 配置: このプロパティは PDF または RTF 形式のレポートでのみサポートされます。

    • 自動

    • 中央

  • イメージ タイトル:

    • なし (既定)。

    • オブジェクト名: タイトルにオブジェクト名を使用します。

    • Stateflow の正式名称: オブジェクトの Stateflow パスと名前を指定します。

    • Simulink + Stateflow の正式名称: オブジェクトの Simulink パスと名前を指定します。

    • カスタム: 別のタイトルを入力します。

  • 表題: スナップショットの図について短いテキストの説明を選択するか、入力します。

    • 表題なし

    • Automatic (use block description)。Simulink ブロックの説明を表題に使用します。

    • カスタム。スナップショットの図について短いテキストの説明を指定します。

レポートに挿入されるもの

あり。イメージ。

クラス

rptgen_sf.csf_obj_snap

クラス

rptgen_sf.csf_prop_table