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Look-Up Table
ルックアップ テーブル ブロックについてレポート
説明
Look-Up Table コンポーネントは、Simulink® Lookup Tables ライブラリ内の以下のブロックについてレポートします。ルックアップ テーブル ブロックの例として以下があります。
Look-Up Table コンポーネントは、レポートに図やテーブルを挿入します。テーブルには入力と出力の数値が含まれています。図はこれらの値をプロットしたものです。
メモ
Look-Up Table コンポーネントは、Direct Lookup Table (n-D) ブロックがシミュレーション中にブロック入力としてテーブルを生成するように構成されている場合、このブロックのテーブルまたはプロットを表示しません。代わりに、Look-Up Table は、テーブルがシミュレーション中に動的に生成されることを示すメモをレポートに表示します。
ルックアップ テーブル オプション
このペインでは、レポートに含めるルックアップ テーブル ブロックのタイプと、その外観を指定できます。このペインのチェック ボックスをすべてオフにした場合、コンポーネントはレポートに何も挿入しません。
ルックアップ テーブルは、その親コンポーネントのタイプに従って結果を表示します。
モデル ループ: 現在のモデル内のすべてのルックアップ テーブルを含めます。
システム ループ: 現在のシステム内のすべてのルックアップ テーブルを含めます。
ブロック ループ: 現在のブロックがルックアップ テーブルである場合、そのブロックをレポートします。
信号ループ: 現在の信号に接続されているすべてのルックアップ テーブルを含めます。
Look-Up Table がその親となるループ コンポーネントを 1 つも保有しない場合、開いているすべてのモデル内のすべてのルックアップ テーブルがすべて含められます。
1 次元データをプロット: 1-D Lookup Table ブロックからのデータをプロットします。対応するリストから、プロット タイプとして
[ライン プロット]
または[棒グラフ]
を選択します。入力データは横軸 (x 軸)、出力データは縦軸 (y 軸) に表示されます。ライン プロットおよび棒グラフの詳細については、2 次元および 3 次元プロットを参照してください。
1 次元データのテーブルを作成: 1-D Lookup Table ブロックからの数値データの値を含む table を作成します。
2 次元データをプロット: 2-D Lookup Table ブロックのプロットを作成します。データを表面プロットとライン プロットのどちらとして表示するかを指定できます。ライン プロットは小さなデータセットに適し、表面プロットは大きなテーブルに適します。表面プロットとライン プロットの詳細については、2 次元および 3 次元プロットを参照してください。
メモ
このオプションは n 次元データの 2 次元スライスを作成します。
2 次元データのテーブルを作成: 2-D Lookup Table ブロックからの数値データの値を含む table を作成します。
N 次元データのテーブルを作成: n-D Lookup Table ブロックからの数値データの値を含む table を作成します。
印刷オプション
イメージ ファイル形式: イメージ ファイルの形式を指定します (たとえば JPEG、TIFF など)。
[自動的な HG 形式]
(既定のオプション) を選択すると、指定したレポート出力形式に最も適した形式が自動的に選択されます。あるいは、出力ビューアーで読み取り可能なイメージ形式を選択します。他には、以下のオプションがあります。自動的な HG 形式
([基本設定] ダイアログ ボックスで選択した Simulink ファイル形式を使用)Bitmap (16m-color)
Bitmap (256-color)
Black and white encapsulated PostScript
Black and white encapsulated PostScript (TIFF)
Black and white encapsulated PostScript2
Black and white encapsulated PostScript2 (TIFF)
Black and white PostScript
Black and white PostScript2
Color encapsulated PostScript
Color encapsulated PostScript (TIFF)
Color encapsulated PostScript2
Color encapsulated PostScript2 (TIFF)
Color PostScript
Color PostScript2
JPEG high quality image
JPEG medium quality image
JPEG low quality image
PNG 24-bit image
TIFF - compressed
TIFF - uncompressed
Windows metafile
用紙方向:
横
縦
回転
Figure の向きを使用
:orient
コマンドで設定した図の方向を使用します。フル ページ イメージ (PDF のみ)
: PDF レポートで、縦方向または横方向を使用してページ全体に合わせたイメージのスケーリング、ページ余白の最小化、およびイメージ サイズの最大化を行います。
用紙方向の詳細については、MATLAB® ドキュメンテーションの
orient
コマンドを参照してください。イメージ サイズ:
Figure の PaperPositionMode 設定を使用
: Figure のPaperPositionMode
プロパティを使用してレポート内のイメージ サイズを設定します。用紙位置のモードの詳細については、MATLAB ドキュメンテーションのorient
コマンドを参照してください。自動 (スクリーンと同じサイズ)
:レポート内のイメージを画面上の表示と同じサイズに設定します。カスタム
: カスタムのイメージ サイズを指定します。[サイズ] フィールドと [単位] リストにイメージ サイズを設定します。
サイズ: イメージのサイズを
[w h]
(幅と高さ) の形式で指定します。このフィールドは、[イメージ サイズ] 選択リストで[カスタム]
を選択した場合のみ有効です。単位: イメージ サイズの単位を指定します。このフィールドは、[カスタム] 選択リストで
[Set image size]
を選択した場合のみ有効です。ハードコピーの反転:
InvertHardcopy
プロパティを設定することで、印刷用に色を反転し、暗色を明色に、明色を暗色に変更できます。イメージ内の色を変更するには、次のいずれかのオプションを選択します。自動
: 暗い座標軸の色を自動的に明るい色に変更します。座標軸が明るい色の場合、このオプションで色は反転されません。反転
: 暗い色の座標軸を明るい色に変更し、明るい色を暗い色に変更します。反転しない
: 画面に表示されるイメージの色を、印刷用に変更しません。Figure の InvertHardcopy 設定を使用
: イメージで設定されたInvertHardcopy
プロパティを使用します。Figure の背景を透明にする
: イメージの背景を透明にします。
表示オプション
スケーリング: ブラウザーに表示されるイメージのサイズを制御します。このオプションを使用してイメージを拡大してもイメージの保存サイズには影響しませんが、表示されたイメージのサイズを拡大または縮小するとイメージの画質が劣化することがあります。
一般に、最も予測しやすい最良の表示結果を得るには、既定の設定である
[イメージ サイズを使用]
を使用してください。イメージ サイズを使用
: レポート内のイメージが画面上と同じサイズで表示されます (既定の設定)。固定サイズ
: 数値と単位のタイプを指定します。ズーム
: 倍率、最大サイズ、および測定単位を指定します。
サイズ: イメージのサイズを
[width height]
の形式で指定します。このフィールドは、[スケーリング] リストで[固定サイズ]
を選択した場合のみ有効です。最大サイズ: イメージの最大サイズを
[width height]
の形式で指定します。このフィールドは、[スケーリング] 選択リストで[ズーム]
を選択した場合のみ有効です。単位: イメージ サイズの単位を指定します。このフィールドは、[イメージ サイズ] 選択リストで
[ズーム]
または[固定サイズ]
を選択した場合のみ有効です。配置: このプロパティは PDF または RTF 形式のレポートでのみサポートされます。
自動
右
左
中央
タイトル: スナップショットの上に表示するテキストを入力します。
表題: イメージの下に表示するテキストを指定します。
レポートに挿入されるもの
あり。図またはテーブル、あるいはその両方。
クラス
rptgen_sl.csl_blk_lookup