ドキュメンテーション

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PDF フォントの構成

PDF 出力については、MATLAB® Report Generator™ は、既定のフォントである serif、sans serif および絵文字によって構成されています。また、ロケールに基づいて、使用する言語に適したフォントを使用するようにも構成されています。さらに、設定を構成して以下が可能です。

PDF 出力で追加のフォントを使用

レポートの生成中、Report Generator はフォント記述を使用してレポート内のテキストを作成します。Report Generator が PDF 出力に使用する既定のフォント以外のフォントをレポート プログラムに使用させる場合は、ファイル システムの特定のフォルダーにフォント記述をコピーしてからレポートを生成します。

既定では、Report Generator は、個人の Temp フォルダーにある rptgenFonts フォルダーから追加のフォント記述を検索します。フォルダーには異なる名前を指定できます。あるいは、MATLAB のインストール パスにあるフォルダーを検索するように Report Generator を構成できます。

フォントの位置を変更するには、構成ファイル fop_config.xml を編集します。この MATLAB コマンドを使用して、ファイルが配置されているフォルダーに移動します。

cd(fullfile(matlabroot,'toolbox','shared','rptgen','@rpt_xml','@db_output'))

ファイル fop_config.xml をテキスト エディターで開きます。位置を <directory> タグに設定します。構成ファイルには、位置の編集に関する指示が含まれています。

レポート生成中のフォント記述のコピー

この手順では、フォント記述 $tempdir/rptgenFonts に既定のフォルダーを使用していると仮定します。

  1. 必要なフォント記述を、ファイル システムの便利なフォルダーにコピーします。

  2. FOP 構成ファイルで指定されたフォルダーにフォント記述をコピーするコードをレポート プログラムに追加します。このフォント記述フォルダーはレポート生成後に削除されます。

    myfontdir をフォント記述の場所に設定します。

    myfontdir = 'x:\rptgenFonts';
    copyfile(myfontdir,fullfile(tempdir,'rptgenFonts'));

    レポート エクスプローラーで、Eval コンポーネントにコードを追加します。DOM API レポート プログラムの場合、プログラムがレポートを書き込む前にコードを追加します。

諸言語における PDF フォントのサポート

PDF レポートを生成するとき、MATLAB Report Generator では次の言語でテキストをレンダリングできるフォントを使用します。

  • 英語

  • 日本語

  • 韓国語

  • ロシア語 (キリル文字)

Report Generator はフォント マップを使用して、特定のロケールに対する適切なフォントを判断します。フォント マップは、既定のフォント セットを指定します。マップの変更をすると以下が可能です。

  • 特定のロケールで使用するフォントの変更

  • 既定のロケール以外のロケールに対するサポートの追加

言語フォント マップは、特定のプラットフォーム (Windows® など)、および本文テキストなどの基本的なテキスト要素向けのロケールで使用するフォントを指定します。

フォントを指定するタイミングの特定

レポートに対して必須の英語以外のフォントが欠落している場合、生成されたテキストにはポンド記号文字 (#) が表示されます。例:

スタイルシートによる PDF フォント マッピングのオーバーライド

MATLAB Report Generator の PDF スタイルシートは、本文テキスト、Copyright、引用、シンボル、絵記号、固定幅、sans serif およびタイトルに対するフォントを指定します。

PDF スタイルシートの設定は、PDF フォント マッピングのエントリをオーバーライドします。

PDF スタイルシートを指定しない場合、PDF 言語フォント マッピングのエントリを使用して、英語のレポートに対する既定のフォントを変更できます。

英語以外の PDF フォント マッピングのタスク

英語以外の PDF フォント マッピングの仕様を追加または変更する方法は以下です。

lang_font_map.xml ファイル

XML エディターと lang_font_map.xml ファイルを使用して、レポートのすべての PDF フォント マッピングを入力します。

MATLAB Report Generator ソフトウェアをインストールすると、以下の場所に lang_font_map.xml ファイルが読み込まれます。

<matlabroot>/toolbox/shared/rptgen/resources/fontmap

lang_font_map.xml ファイルには次の 2 つのセクションが含まれます。

  • name_map — フォントの名前、言語、レポートにおけるフォントの使用法 (本文テキストなど) を指定する name_mapping 要素を含む。

  • file_mapname_map で指定されたフォントのフォント ファイルの場所に関するエントリを含む。

たとえば、次の lang_font_map.xml ファイルには、日本語 (ja)、韓国語 (ko) およびロシア語 (ru) に対する標準的な PDF フォント サポートを提供する name_mapfile_map エントリが含まれています。

 lang_font_map.xml の例

英語以外のフォントの場所

言語フォント マップを使用してレポートを生成するシステムには、適切な英語以外のフォントへのアクセスがなければなりません。

英語以外のフォント サポートには、以下のいずれかのフォント形式を使用します。

  • タイプ 1 (PostScript®)

  • TrueType

  • OpenType®

X Window System (X11) のビットマップ フォントなど、他の形式のフォントを使用すると、MATLAB Report Generator レポートの出力の品質が低くなります。

いくつかの TrueType フォントは、TrueType コレクションと呼ばれるパッケージにグループ化されています。言語フォント マップ ファイルでコレクションを指定するには、TrueType Collection 内で個別のフォントを指定します。

フォント名に加え、太さ (太字など) や傾斜 (イタリック、斜体など) によって、同じファミリでも相互に区別される場合があります。

フォント名の特定に使用する方法は、コンピューターのプラットフォームによって異なります。

 Windows のフォント名

 Mac OS X のフォント名

 Linux のフォント名

言語フォント マッピングの追加または変更

lang_font_map.xml ファイルの name_map セクションで、PDF レポートに含める言語、フォント、使用法のそれぞれの組み合わせについて、個別の name_mapping エントリを追加します。

name_mapping 要素には 3 つの属性があります。

  • lang: レポートの言語に対応する 2 文字の ISO 639-1 コードを指定する。

  • platform: オペレーティング システムのプラットフォームを指定する。

    • win — Windows

    • mac — Mac OS X

    • glnx— Linux

  • usage: レポート要素またはフォントの種類を指定する。

    • body

    • title

    • monospaced

    • sans (sanserif)

XSL-FO スタイルシートで指定されているとおり、name_mapping 要素のテキストはフォント名です。

次に name_mapping エントリの例を示します。

<name_mapping_lang="ja" platform="win" usage="body">MS Gothic</name_mapping>

フォント ファイルの場所の指定

file_map セクションに、name_map セクションに含める各フォントのフォント ファイルの場所を特定する file_mapping エントリを追加します。

プラットフォーム (Windows、Mac、Linux) によって、フォントの既定の検索パスが異なります。lang_font_map.xml file にフォントの絶対ファイル パスが含まれていない場合、MATLAB Report Generator はプラットフォーム固有の方法を使用してフォントを検索します。

 Windows のフォント ファイルの場所

 Mac のフォント ファイルの場所

 Linux のフォント ファイルの場所

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