レポート設定を開く
保存したレポート設定に変更を加えるには、設定ファイルを開かなければなりません。レポート設定をレポート エクスプローラーから対話的に開くか、プログラムによって開きます。
MATLAB パス上にある設定を開く
ヒント
setedit
コマンドを使用して、MATLAB® パス上にあるすべてのレポート設定のリストを取得します。
MATLAB パス上に存在する設定を開くには、以下のようにします。
レポート エクスプローラーがまだ開かれていない場合は、MATLAB ツールストリップの [アプリ] タブにある [データベース接続とレポート] セクションで、[Report Generator] をクリックします。
レポート エクスプローラーで、左側のアウトライン ペインの
Report Generator
ノードを選択します。中央のライブラリ ペインには、MATLAB パス上に存在するすべての設定ファイルのリストが表示されます。
ライブラリ ペインで、開く設定ファイルを選択します。
設定のプロパティ ダイアログ ボックスが右側のプロパティ ペインに表示されます。
設定を開くには、レポート エクスプローラーで以下の "いずれか" の方法を使用します。
プロパティ ペインで [レポートを開く] ボタンをクリックする。
ライブラリ ペインで設定のエントリをダブルクリックする。
ライブラリ ペインで設定のコンテキスト メニューから [レポートを開く] を選択する。
アウトライン ペインに Report Generator
ノードの子として設定が表示されます。
MATLAB パス以外にある設定を開く
ヒント
setedit
コマンドを使用して、MATLAB パス上にあるすべてのレポート設定のリストを取得します。
MATLAB パス以外に存在する設定を開くには、以下のようにします。
レポート エクスプローラーがまだ開かれていない場合は、MATLAB ツールストリップの [アプリ] タブにある [データベース接続とレポート] セクションで、[Report Generator] をクリックします。
レポート エクスプローラーで [ファイル] 、 [開く] を選択するか、レポート エクスプローラー ツール バーで [ファイルを開く] ボタンをクリックします。
ファイル ブラウザーが開きます。
ファイル ブラウザーを使用してファイル システムにあるレポート設定を検索し、ファイル ブラウザーの [ファイル名] フィールドに設定名を入力します。
ファイル ブラウザーの [開く] ボタンを選択します。
アウトライン ペインに Report Generator
ノードの子として設定が表示されます。
プログラムにより設定を開く
プログラムによってレポートを開くには、setedit
コマンドを使用します。たとえば、次のコマンドは MATLAB Report Generator™ に付属の例 simple-report.rpt
を開きます。
setedit simple-report
このコマンドは、まだ開かれていない場合にはレポート エクスプローラーを開いたうえで、simple-rpt
設定をレポート エクスプローラーで開きます。
ヒント
設定が MATLAB パス上に存在する場合は、setedit
コマンドの使用時に絶対パスを指定する必要はありません。setedit
コマンドを使用して、MATLAB パス上にあるすべてのレポート設定のリストを取得します。
アウトライン ペインに Report Generator
ノードの子として新しく開かれたレポートが表示されます。