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mlreportgen.ppt.PicturePlaceholder クラス

名前空間: mlreportgen.ppt

スライド画像のプレースホルダー

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説明

mlreportgen.ppt.PicturePlaceholder クラスのオブジェクトは、スライド内の画像プレースホルダーを表します。

PPT API は、スライドをプレゼンテーションに追加し、画像プレースホルダーをもつスライド レイアウトを追加するときに、PicturePlaceholder オブジェクトを作成します。既定の PPT API の Title and Picture レイアウトと Picture with Caption レイアウトには、画像プレースホルダーがあります。

PicturePlaceholder オブジェクトを検索するには、画像プレースホルダーを含むスライドの find メソッドを使用します。画像プレースホルダーを画像に置き換えるには、PicturePlaceholder オブジェクトの replace メソッドを使用します。replace メソッドは、PicturePlaceholder オブジェクトを mlreportgen.ppt.Picture オブジェクトに置き換えます。

メモ

Microsoft® PowerPoint® は、画像プレースホルダーに合わせて画像のサイズを調整します。プレースホルダーの位置とサイズをスライド内で固定する場合は、画像プレースホルダーを含むスライドを使用します。PowerPoint でスライド レイアウトを変更することにより、画像プレースホルダーの位置とサイズを指定できます。PowerPoint プレゼンテーション テンプレートの設定を参照してください。プレースホルダーの位置とサイズを固定する必要がない場合は、コンテンツ プレースホルダーをもつレイアウトのスライドを使用できます。PowerPoint は、画像のサイズに合わせてコンテンツ プレースホルダーのサイズを調整します。mlreportgen.ppt.ContentPlaceholder を参照してください。

mlreportgen.ppt.PicturePlaceholder クラスは handle クラスです。

クラス属性

HandleCompatible
true
ConstructOnLoad
true

クラス属性の詳細については、クラスの属性を参照してください。

プロパティ

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このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

画像プレースホルダー名。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

スライド内の画像プレースホルダーの位置の左上の x 座標。数値とそれに続く測定単位で構成される文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。たとえば、'5in' は 5 インチを指定します。有効な略語を以下に示します。

  • px — ピクセル (既定)

  • cm — センチメートル

  • in — インチ

  • mm — ミリメートル

  • pc — パイカ

  • pt — ポイント

スライド内の画像プレースホルダーの位置の左上の y 座標。数値とそれに続く測定単位で構成される文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。たとえば、'5in' は 5 インチを指定します。有効な略語を以下に示します。

  • px — ピクセル (既定)

  • cm — センチメートル

  • in — インチ

  • mm — ミリメートル

  • pc — パイカ

  • pt — ポイント

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このプロパティは無視されます。

このオブジェクトの子要素。PPT オブジェクトの cell 配列として指定します。このプロパティは読み取り専用です。

このオブジェクトの親。PPT オブジェクトとして指定します。このプロパティは読み取り専用です。

この PPT API オブジェクトの ID。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。セッション固有 ID は、オブジェクト作成の一環として生成されます。ID を指定して、生成された ID を置き換えることができます。

この PPT API オブジェクトのタグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。セッション固有タグは、このオブジェクト作成の一環として生成されます。生成されたタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。

独自のタグ値を指定すると、プレゼンテーションの生成中に問題が発生した箇所の特定を容易にできます。

メソッド

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例

すべて折りたたむ

ライブ スクリプトを開く

Title and Picture スライドをプレゼンテーションに追加し、タイトルと画像プレースホルダーを独自のタイトルと画像に置き換えます。

PPT API クラスに長い完全修飾名を使用せずに済むよう、PPT パッケージをインポートします。

import mlreportgen.ppt.*

プレゼンテーションを作成します。

ppt = Presentation("myPicturePlaceholderPresentation.pptx");
open(ppt);

Title and Picture レイアウトのスライドを追加します。

slide = add(ppt,"Title and Picture");

スライド オブジェクトの find メソッドを使用して、Title という名前のプレースホルダー オブジェクトを見つけます。

titlePlaceholderObj = find(slide,"Title")
titlePlaceholderObj = 
  TextBoxPlaceholder with properties:

                 Bold: []
                 Font: []
    ComplexScriptFont: []
            FontColor: []
             FontSize: []
               Italic: []
               Strike: []
            Subscript: []
          Superscript: []
            Underline: []
      BackgroundColor: []
               VAlign: []
                 Name: 'Title'
                    X: []
                    Y: []
                Width: []
               Height: []
                Style: []
             Children: []
               Parent: [1×1 mlreportgen.ppt.Slide]
                  Tag: 'ppt.TextBoxPlaceholder:6:9'
                   Id: '6:9'

find メソッドは、mlreportgen.ppt.TextBoxPlaceholder オブジェクトを返します。

プレースホルダーのコンテンツをタイトル テキストに置き換えます。

replace(titlePlaceholderObj,"Airplane");

スライド オブジェクトの find メソッドを使用して、Picture という名前のプレースホルダー オブジェクトを見つけます。

picturePlaceholderObj = find(slide,"Picture")
picturePlaceholderObj = 
  PicturePlaceholder with properties:

                 Bold: []
                 Font: []
    ComplexScriptFont: []
            FontColor: []
             FontSize: []
               Italic: []
               Strike: []
            Subscript: []
          Superscript: []
            Underline: []
      BackgroundColor: []
               VAlign: []
                 Name: 'Picture'
                    X: []
                    Y: []
                Width: []
               Height: []
                Style: []
             Children: []
               Parent: [1×1 mlreportgen.ppt.Slide]
                  Tag: 'ppt.PicturePlaceholder:7:10'
                   Id: '7:10'

find メソッドは、mlreportgen.ppt.PicturePlaceholder オブジェクトを返します。

画像プレースホルダーを画像に置き換えます。

replace(picturePlaceholderObj,Picture("b747.jpg"));

プレゼンテーションを閉じて表示します。

close(ppt);
rptview(ppt);

ヒント

  • プレゼンテーション内の画像プレースホルダーを画像に置き換えた後、そのプレゼンテーションを新しいプレゼンテーションのテンプレートとして使用するときに、PPT API は新しいプレゼンテーション内の画像に対して mlreportgen.ppt.TemplatePicture オブジェクトを作成します。画像の追加または置換を参照してください。

  • PPT API がスライド オブジェクト用に作成するプレースホルダー オブジェクトを表示するには、スライドの Children プロパティを表示します。たとえば、Title and Picture スライドをプレゼンテーションに追加すると、Children プロパティは、mlreportgen.ppt.TextBoxPlaceholder オブジェクトと mlreportgen.ppt.PicturePlaceholder オブジェクトを含む配列になります。

    ppt = mlreportgen.ppt.Presentation("test.pptx");
open(ppt);
slide = add(ppt,"Title and Picture");
slide.Children(1)

    ans = 

  TextBoxPlaceholder with properties:

                 Bold: []
                 Font: []
    ComplexScriptFont: []
            FontColor: []
             FontSize: []
               Italic: []
               Strike: []
            Subscript: []
          Superscript: []
            Underline: []
      BackgroundColor: []
               VAlign: []
                 Name: 'Title'
                    X: []
                    Y: []
                Width: []
               Height: []
                Style: []
             Children: []
               Parent: [1×1 mlreportgen.ppt.Slide]
                  Tag: 'ppt.TextBoxPlaceholder:6:9'
                   Id: '6:9'

    slide.Children(2)

    ans = 

  PicturePlaceholder with properties:

                 Bold: []
                 Font: []
    ComplexScriptFont: []
            FontColor: []
             FontSize: []
               Italic: []
               Strike: []
            Subscript: []
          Superscript: []
            Underline: []
      BackgroundColor: []
               VAlign: []
                 Name: 'Picture'
                    X: []
                    Y: []
                Width: []
               Height: []
                Style: []
             Children: []
               Parent: [1×1 mlreportgen.ppt.Slide]
                  Tag: 'ppt.PicturePlaceholder:7:10'
                   Id: '7:10'

バージョン履歴

R2015b で導入

参考

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トピック