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mlreportgen.dom.OuterMargin クラス

名前空間: mlreportgen.dom

境界ボックスとその周囲との間の余白

説明

オブジェクトの境界ボックスと隣接ドキュメント オブジェクトの間の余白を指定します。オブジェクトの境界ボックスには、オブジェクトの境界 (境界がある場合)、内側の余白、およびオブジェクトのコンテンツが含まれます。

mlreportgen.dom.OuterMargin クラスは handle クラスです。

作成

説明

marginObj = OuterMargin() は、オブジェクトの境界ボックスとその周囲との間に未指定の余白を作成します。

marginObj = OuterMargin(all) は、オブジェクトの境界ボックスの全側面とその周囲との間に指定された余白を作成します。

marginObj = OuterMargin(left,right) は、オブジェクトの境界ボックスの左右側面とその周囲との間に指定された余白を作成します。

marginObj = OuterMargin(left,right,top,bottom) は、オブジェクトの境界ボックスの各側面とその周囲との間に指定された余白を作成します。

入力引数

すべて展開する

valueUnits 形式で表された、オブジェクトの境界ボックスとその周囲との間の全側面における余白。ここで、Units は単位の略語です。有効な略語を以下に示します。

  • px — ピクセル (既定)

  • cm — センチメートル

  • in — インチ

  • mm — ミリメートル

  • pc — パイカ

  • pt — ポイント

オブジェクトの境界ボックスとその周囲との間の左余白。有効な値の説明については、all 引数を参照してください。

オブジェクトの境界ボックスとその周囲との間の右余白。有効な値の説明については、all 引数を参照してください。

オブジェクトの境界ボックスとその周囲との間の上余白。有効な値の説明については、all 引数を参照してください。Word レポートは、テーブルの Top の余白設定を無視します。

オブジェクトの境界ボックスとその周囲との間の下余白。有効な値の説明については、all 引数を参照してください。Word レポートは、テーブルの Bottom の余白設定を無視します。

プロパティ

すべて展開する

valueUnits 形式で表された下余白。ここで、Units は単位の略語です。有効な略語を以下に示します。

  • +

  • px — ピクセル (既定)

  • cm — センチメートル

  • in — インチ

  • mm — ミリメートル

  • pc — パイカ

  • pt — ポイント

メモ

Word レポートのテーブルは、Bottom プロパティを無視します。テーブルと後続コンテンツとの間の間隔を制御するには、テーブルの下に非表示のテーブルまたは段落を挿入します。たとえば、1 インチ間隔の 2 つの連続したテーブルを作成するには、高さ 1 インチの非表示テーブルを挿入します。あるいは、行の高さを 0 に設定し、前との間隔を 1 インチに設定した空の段落を挿入します。

左余白のサイズ。有効な値の説明については、Bottom プロパティを参照してください。

右余白のサイズ。有効な値の説明については、Bottom プロパティを参照してください。

上余白のサイズ。有効な値の説明については、Bottom プロパティを参照してください。

メモ

Word レポートのテーブルは、Top プロパティを無視します。テーブルと先行コンテンツとの間の間隔を制御するには、テーブルの上に非表示のテーブルまたは段落を挿入します。たとえば、1 インチ間隔の 2 つの連続したテーブルを作成するには、高さ 1 インチの非表示テーブルを挿入します。あるいは、行の高さを 0 に設定し、前との間隔を 1 インチに設定した空の段落を挿入します。

このドキュメント要素の ID。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。ドキュメント要素を作成するときに、DOM によってセッション固有 ID が生成されます。独自の ID を指定できます。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

このドキュメント要素のタグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

DOM は、このオブジェクトを作成するときに、セッション固有タグを生成します。生成されたタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。独自のタグ値を指定すると、ドキュメントの生成中に問題が発生した箇所を容易に特定できるようになります。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

すべて折りたたむ

import mlreportgen.dom.*;
doctype = 'html';
d = Document('test',doctype);

p = Paragraph('Hello World');
p.Style = {Border('solid','Red'), ...
   HAlign('center'),...
   OuterMargin('0pt','0pt','0pt','24pt')};
append(d,p);

p = Paragraph('Greetings from MATLAB');
p.Style = {Border('solid','green'), ...
   HAlign('center')};
append(d,p);

p = Paragraph('End of report');
p.Style = {Border('solid','blue'),...
   HAlign('center'),...
   OuterMargin('0pt','0pt','0pt','12pt')};
append(d,p);

close(d);
rptview('test',doctype);

バージョン履歴

R2014b で導入